昨日は雨のため延期になった大根抜きですが、
今日はすっかり晴れたため、行うことが出来ました。
大根を抜く前に、園長先生から
『冬至』の話を聞きました。
一年で一番日が短く、太陽が照っていても少し肌寒いくらいですが、元気いっぱいの子供たちです。
「大根どれだけ大きく育っているかな~?」
子供たちは胸を躍らせます。
さっそく、力いっぱいに大根を抜いていきます!!
「よいしょ・・・!」
勢い余って転がる姿もありました。
大根を抜いた後は、自分でしっかりと洗います!
「土でドロドロやなぁ」
「土の布団で寝てたけど、次は水のお風呂やな!」
自分で抜いた大根が、どんどんピカピカになっていきます。
友達の大根と自分の大根を見比べて、
「大根って全部、大きさが違うねんなぁ~」と子供たち。
園長先生も大根を洗っていると・・・
「あ!!!!」
なにか発見があったようです。
大根に大きな穴があいていました。
「虫も大根食べるねんなぁ~!」
「幼稚園の大根は、お店で売ってるのとは少し違うな!」
無農薬で育てた大根を見て、子供たちは少し驚いた様子でした。
種から育てる間、今秋は、暖かでしたのでアオムシやヨトウムシが大量に発生しました。それを子供たちと手で取ってアオムシは、虫かごで観察しました。葉が少しかじられたり、大根に少し小さな穴が開いているのも無農薬の証拠です。安心して葉まで食べられます。今日は、ご家庭でどんな料理になるでしょうか?休み明けに子供たちに聞いてみたいと思います。
これからも、野菜や植物を育てる機会を大切にしていきたいです。