久しぶりに幼稚園に登園してきたそら組の子供たちと、1日遅れの節分のつどいを行いました。園長先生の話を聞く前から、そわそわしている子供たち。「あそこのカーテンがあやしいなあ」と鬼がいないかチェックを怠りません。園長先生から節分についての話を聞いたり、紙芝居を見たり・・・。次第に、「もうすぐ鬼が来るのかな?」と、だんだん子供たちが緊張した表情になってきました。こぼれるほどの豆を手に、後ずさりする子供たち。先生が外を覗くと・・・昨日より、グレードアップした怖い鬼たちに、豆を拾うのも忘れて逃げる子供たちの姿が見られました。最後に、意を決して、みんなで豆を投げて、鬼退治。「鬼は、こっそり逃げていく~♪」という歌の歌詞の通り、鬼は逃げていきました。後姿が、切ないですね。その後、豆を拾い集めていると、管理員さんが、さすまたを持って、鬼退治に来てくださいました。「もう、鬼、帰って行ったで~!」その後は、歳の数だけ豆を食べ、自分の心の中にいる鬼を追い出しました。「家では1個しか食べられへんかったけど、6個食べた!」「苦手やけど、1個だけ食べたよ」今日は立春。暦の上ではもう春です。これからも、季節を感じながら過ごしていきたいと思います。