明日は、みんなが楽しみにしているもちつきです。今日は、明日のもちつきに備えて、きな粉を作りました。「きな粉って作れるの?!」「お店で売ってるのは知ってるけどな・・・」子供たちから驚きの声が聞こえてきます。夏からみんなで大切に育ててきた大豆を煎て、藍那小学校からお借りした石臼で引いて作りました。園長先生からの説明を聞いて、石臼に興味津々の子供たちです。まずは、そら組の子供が、きな粉になる前の煎られた大豆を食べました。「豆まきの時食べる豆と、同じ味がする!」大豆を食べた後は、石臼を引くことに挑戦!「なかなか重いなぁ・・・」力いっぱいに引いていきます。みんなで順番に回して石臼を引いていくと、少しずつきな粉が出てきました。でもまだまだ大豆に近い状態です。「もう一周引いていこう!」2周まわったところで、きな粉の良い香りが漂ってきました。「きな粉になってきたな・・・」「いい匂いがする!!」みんなで作ったきな粉を、味わいました。「すごいなぁ!」「きな粉って作れるんやぁ・・・」続いて、うさぎ組もきな粉づくりに挑戦です!そら組が先に作ったきな粉を見て、「いい匂い~!」と嬉しそうな子供たちです。そら組と同じように、煎られた大豆を食べると・・・「カリカリしてる!」食感が面白かったようです。園長先生と一緒に、石臼を引きました。「がんばれ~!!」「フレー!フレー!!」重い石臼を引く友達を、応援している子供たちの姿がありました。うさぎ組も、最後に引き立てのきな粉を味わいました。「あれ?このきな粉、いつもと味が違う!甘くない!」と不思議そうな子供たち。「まだお砂糖が入ってないからね」と話すと、「だから豆の味なんや~!」と納得していました。「きな粉、美味しかったな。」「明日も、もちつきで食べられるな!」子供たちは、貴重な体験ができて嬉しそうな様子でした。昔からの文化に触れて、伝統的な行事を大切にしていきたいです。