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本校は、昭和49年4月1日に有野台小学校から分かれて開校しました。
当初は、校舎やグラウンドは神戸北高等学校が使用していましたが、同年9月より現在の場所で教育活動が行われるようになりました。
平成21・23年度には耐震補強工事があり校舎や校内が一新されました。平成25年度は、40周年にあたり、記念運動会や音楽会、記念児童集会などで、保護者・地域の方々と共にお祝いをしました。御協力に対し、改めて厚く御礼申し上げます。 教育目標は、「豊かな心を育てます。たくましい体をつくります。確かな学力をつけます。」です。学校行事やふだんの授業を中心に目標に向けて取り組みを進めます。また、学年間の交流や地域をはじめ関係機関の方々と連携した授業などをも通して、心豊かな子どもの育成につなげていきたいと思います。平成21年度より朝の15分間、毎学期ごとに期間を決めて「なわとび」を使って身体作りをしています。短縄を使って個人の技の上達を図りながら、検定級へのチャレンジで意欲的な活動への工夫をしています。後半は、長縄でクラス全員が取り組むことにより仲間作り集団作りを目指しています。平成24年度より、ピカピカ清掃(自問清掃)を全校挙げて実施していますが、『がまん玉・しんせつ玉・みつけ玉』を磨くことを通して、自主性、主体性、思いやりの育成を目指しています。また、平成26年度より縦割り活動を常時活動として位置づけ、「東っ子タイム」の場で縦割り(1~6年生)グループごとに活動をしています。さらに、朝の学習タイムを設け、「ぐんぐんタイム」という名前で基礎学力の定着を目指して取り組んでいましたが、今年度は、昼休みの前に設定し、基礎学力の充実に向けて取り組みます。
生活面では、「気持ちのよいあいさつをしよう」を年間の重点目標とし、中学校ブロックで取り組んでいます。私たち教職員は保護者、地域の皆様と協働して東っ子の成長を支援していきます。また、子ども一人ひとりの特性を生かし、楽しい学校を目指し、教育活動に取り組んでいきます。
今後とも、一層のご理解、ご協力をお願いします。 神戸市立有野東小学校 校 長 川西 聡