自然学校2日目
昨日の夜は1日目の疲れもあり、消灯後にはみんなぐっすり眠れていました。
今朝は『朝のつどい』からスタートです。
ハチ高原は冬のような厳しい寒さです。

朝食は和食でした。みんなしっかり食べていました。

午前中のプログラムは、「ネイチャービンゴ」です。
ビンゴ用紙に書かれてある、16個もの自然の物を班の友達と探しに行きました。
高原を歩き回り、小さな生き物や植物などをたくさん見つける事ができました。
各班の班長さんを見ていると、班をまとめる力がついてきたようにも思えました。
班行動が上手くできた班、そうでなかった班とありましたが、次に生かして欲しいと思います。


お楽しみの昼食!
今日の献立はカレーです。
そろそろ疲れが出てくる頃ですが
みんな元気に食べていました!

午後からは、各クラスに分かれての活動となりました。
一つ目は「学級レクリエーション」です。
各クラスで事前に話し合い、ドッヂボールや鬼ごっこなどを
楽しみました。いつも遊んでいる運動場とは違って広い高原で思い切り
体を動かすことができました。
二つ目は「ツリークライミング」です。
森の中の高い木にロープが付けられており、命綱を装着して
それを登っていきました。登り方が独特で、紐を足で踏むと同時に
ロープを引っ張って登るので、コツを掴むまでは苦戦しましたが
すぐに上達し、8mくらい高いところまで登っている子供もいました。


三つ目は「魚つかみ」です。
川に放流されたアマゴやイワナを掴み、炭火で塩焼きにして頂きました。
水が非常に冷たかったのですが、何とか魚をつかみ取り、竹串に刺して
炭火で焼いてもらいました。子供たちも普段から当たり前のように食べている魚でも
生きたまま竹串に刺す時には「かわいそう。」と言う心の声が漏れていました。
命を頂くということを身をもって体験できました。


寒かったので、やまとよの方が焚火を用意してくださっていました。

本日の夕食は唐揚げでした。
やはり、食事の時にはみんな笑顔で溢れていました。

そして、夜のプログラムは「焼き板づくり」です。
事前に真っ黒になるまで焼いてもらった板を、まずは
ひたすらタオルで磨きました。
外での活動だったため、とても寒かったです。
北風もかなり強く、寒さとの戦いでもありました。
磨き終わると、次は絵付けです。
班のみんなで絵具を分け合い自分だけのオリジナル焼き板を
作ることができました。


明日はいよいよ自然学校最終日です。
みんなが楽しみにしている「アスレチック」があります。
1つでも多くの思い出を作っていきたいですね。