神戸市立葺合高等学校
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葺合高等学校校章
 

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平成27年3月卒業生

  • 「『自分らしさ』を生かせる環境」

    大阪大学 外国語学部 進学

     葺合高校の国際科で過ごした三年間は、毎日がかけがえのない最高の日々でした。そして、そこで私は多くのことを学び、吸収することができました。


     国際科の英語の授業は能動的に活動するものが多いため、自分で考え、伝える力を養うことができました。環境問題や国際問題などのトピックを自分で選び、英語で発表する授業や、ディベートを行いました。個々の活動に一人一人が全力で取り組むため、私も良いものを作ろうと忙しく充実した日々を送りました。これらの活動のおかげで、人前で話す際に緊張せず、思いを伝えられるようになりました。また、ニュースの要約と感想を英語で書く宿題により私は時事問題に興味を抱き、そのより深い理解に面白さを見いだせるようになりました。このように、英語の授業を通じて、単に英語の巧みな使用だけでなく、客観的かつ論理的に物事を捉えられるようになり、視野が広がりました。さらに、授業だけでなく、様々な校外活動に参加できる機会も国際科の魅力の一つだと思います。私自身、スピーチコンテストやポスタープレゼンテーションなどの活動に参加しました。先生方も親身になって手助けをし、応援をしてくださるため、懸命に取り組むことができました。校内外の活動を問わず、努力をしやすい環境が整えられていると思います。


     また、国際科には帰国子女など様々な背景や価値観を持つ人々が多くいて、多様性にあふれていました。そして、互いを尊重し、認め合うため、一人一人が「自分らしさ」を包み隠さず、個性を出しやすい環境だったと思います。その自由に満ちた空間の中で窮屈さを感じることなくみんなと過ごせたのは、本当に楽しかったです。


     私は葺合高校で多忙ながらも楽しく学べたことを良かったと感じており、国際科の一員になれたことを誇りに思っています。そして、先生方が真剣に向き合ってくださったおかげで、学習面と精神面の双方を成長させることができ、そのご尽力に感謝しています。葺合高校国際科の一員になりたいと考えている皆さんがこの最高の学び舎で学習し、成長できることを願っています。そして、高校生活の三年間で切磋琢磨し、この国際科で学んだことが皆さんの夢の実現に繋がれば嬉しく思います。


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  • 「クラスメイトの力」

    早稲田大学 国際教養学部 進学

     私が葺合高校国際科を知ったのは中学2年生の秋でした。当時の私は何に対してもやる気を持てない状態でしたが、オープンキャンパスでの活動や授業の様子、ALTとの楽しい会話を通して、中学とは違うこのハイレベルな場所で学びたいと強く思うようになりました。葺合高校国際科には、無気力だった中学生の心をぐっと掴み、目標に向かって努力するモチベーションを与えるだけの魅力がありました。合格までの道のりは厳しく投げ出してしまいそうになりましたが、最後まで諦めなかった結果合格することができました。


     ベトナム人の父を持ち英語を話す日本人の母を持つ私は、幼い頃から異文化に親しみ、英会話にも慣れていると思っていましたが、国際科での最初の授業で帰国子女や他の生徒の高い英語力を眼前にし、実力の足りなさを思い知らされました。しかし、そこで私のモチベーションをあげてくれたのもまた、クラスメイトでした。彼らは授業を積極的に引っ張り高いレベルまでひきあげ、グループワークなどでは協力し、自らの足りない部分をグループメンバーで補い合うことができました。様々な考え方を私の中に取り入れることができ、新しい視点から物事を考えることの大切さを学び、多様性を受け入れられるようにもなりました。共に学ぶことによって私の勉強意欲も英語の実力もぐんぐんと伸びていきました。


     国際科には授業以外にスピーチやプレゼンテーション大会など、様々な課外活動の機会が設けられており、生徒達はこれらの活動に精力的に参加しています。また、ほとんどの生徒が部活に入っていて、忙しい中でも先生やクラスメイトと協力しながら頑張っています。私もスピーチコンテストやプレゼンテーション大会などに参加しましたが、何より一番印象に残っているのは兵庫県高等学校ディベート大会です。10月から準備を始め、2月の本番までほとんど毎日放課後と休日を使い戦略を練りました。英語力不足を痛感し、メンバー同士の意見の相違もありましたが、最終的には練習以上の力を発揮し優勝することができました。このディベート大会のおかげで英語力は格段にのび、相手の主張を慎重に聞き、受け入れながらも自分の主張を相手に伝える難しさも知ることができました。


     このようにたくさんの貴重な経験ができたのは先生方の支えや励ましがあってこそです。葺合高校では先生と生徒とがよく話し、先生は親身に相談に乗ってくれるので悩んだときの心強い味方でした。高校生活の3年間を葺合高校国際科で過ごすことで、ここでしか手に入らない物を多く得ることができました。今、私は将来発展途上国で起業し、地域に根ざした方法で教育問題の解決に尽力したいと考えています。「学ぶ環境」はここにあります。あとは最初のステップを踏み出すだけです。

      

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  • 「いくらでも頑張れる環境」

    東京外国語大学 国際社会学部 進学

     葺合高校国際科には頑張ろうと思えばいくらでも頑張れる環境が整っています。そこで過ごした3年間で私はたくさんのことに挑戦し、大きく成長することができました。


     まず英語力が飛躍的に伸びました。国際科の英語の授業では英語は学ぶツールとして使われます。英語を学ぶのではなく英語で学ぶことによって、英語で考える習慣がつきました。また単に英語の授業といってもプレゼンテーションを行う授業や、洋画をみる授業などさまざまな種類の授業があり、英語を読む、書く、聞く、話す、というあらゆる英語力を鍛えることができます。入学当初、海外渡航経験のなかった私は授業内容を理解することすら難しいと感じでいました。しかしレベルの高い授業と多くのALTの先生や帰国子女に囲まれ、英語力を格段に伸ばすことができました。また2年生の夏休みにスコットランドへの短期研修プログラムに参加し、異文化体験や初めて生の英語に触れることで、自分の世界が広がり新たな夢も発見できました。


     さらに国際科では良い仲間に囲まれお互い切磋琢磨し頑張ることができます。国際科には積極的で努力家の生徒が多くいます。全力で部活動に励み文武両道を見事に実現する生徒やスピーチコンテストやボランティア活動に取り組む生徒、英検やTOEFLに挑戦する生徒など、良い仲間から刺激を受け、ともに成長することができます。私も少林寺拳法部に所属し、忙しい日々の中でも部活動と勉強を両立させることができました。また葺合高校には生徒のことをよく考えてくださり、生徒の頑張りを支えてくださる先生方が多くいらっしゃいます。私は受験期に思うように成績が伸びず悩んだ時期もありましたが、最後まで志望校合格に向けて勉強を続けることができました。それは先生方の全力のサポートと時に良きライバルとなる仲間のおかげだったと思います。


     私はこの3年間、良い環境で、良い仲間や先生に出会い、将来に向けての大きな一歩を踏み出すことができました。もちろん辛いことや悩みもありましたが、素晴らしいこの葺合高校ではそんな日々も乗り越えられ、仲間とともに成長することができます。皆さんにも葺合高校に入学し、充実した高校生活を送っていただきたいと思います。


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  • 「高校で叶えた3つの夢」

    大阪大学 経済学部 進学

     私は中学1年生の時に、授業で初めて英語に出会い、英語を本気で学びたいと思うようになりました。ここへの入学を希望したのは、中3の時のオープンキャンパスがきっかけでした。先生方や先輩方の輝く姿を見て、国際科に強く魅了され、「ここで英語を学びたい!」と感じ、その夢の実現のために、英語の勉強に熱心に取り組みました。


     国際科に入ったら叶えたい夢が3つありました。海外へ行くこと、英検1級に合格すること、志望大学に合格することです。1つ目の夢はともかく、残りの2つの夢は、当時の私にはとてもかけ離れているように感じられました。それでもいつかは必ず成就させたいという気持ちを諦め切れませんでした。


     希望を抱いて始まった新しい高校生活も、始めは本当に辛い日々でした。慣れない通学路や校舎、そして見ず知らずのクラスメート。その頃は毎日学校に行き、無事に帰ることだけで手一杯でした。しかし、少しずつ慣れ、友達ができ、いつの間にか充実した生活を送っている自分に気づきました。勉強や部活動、学校行事を通して、多くの学びや気づきがあり、共に汗を流す仲間との出会いがありました。


     高校2年生の春休みには、スウェーデンの姉妹校から国際会議に招待され、起業家精神についてのプレゼンテーションに参加しました。初めてのホームステイや文化交流では発見と感動の連続で、忘れられない海外研修となりました。


     高校3年生の秋には、英検1級合格を果たしました。部活動や受験勉強など多忙な中での受験でしたが、どれ一つ妥協せず、目標へひたむきに勉強したことが合格へと繋がったと感じ、自分への自信になりました。


     大学受験では前期試験に失敗し、3月の中旬過ぎまで苦しい戦いを強いられましたが、諦めずに最後まで努力するということを忘れず、自分のできることを精一杯やり遂げた結果、後期試験で大阪大学への合格を果たしました。


     私は、当初の3つの目標を投げ出さず、その遂行のために努力したことを誇りに思います。そして、あれこれ迷うよりも、実際に行動を起こした方が、得られるものが多いということを学びました。これは、高校3年間で得た最大の教訓です。


     「国際科に入りたい」と思うなら、その気持ちを決して忘れないでください。試験勉強で苦しいこともあると思いますが、みなさんが一心で国際科を目指し、努力したという確信さえあれば、入学後の困難も乗り越えられるはずです。また、チャンスをつかもうとする生徒を、先生方は応援してくれるに違いありません。みなさんの国際科での体験、そして大いなる収穫を心から祈っています。


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