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私と葺合高校 ~OB・OGは今~
第14回 川向 寛実 さん 
横河ヨーロッパ B.V. New Business Development 勤務

平成24年3月 国際科卒業

上智大學国際教養学部を経て現職


はじめまして、オランダよりこんにちは。川向です。


私は現在、制御機器(大きい工場で使われる高度なパソコンのようなもの)を開発・製造・販売する横河電機という会社のヨーロッパ支社で働いています。


現在オランダの地で駐在員として顧客の困りごとから新しいビジネスの種を見つけ事業化する仕事をしています。具体的には顧客企業へのインタビュー、プレゼンテーションやディスカッションを通じた社内外の説得、時には特許出願といった多岐にわたる仕事を担当しています。


私は社内でも若くして赴任し、自ら希望し社内を説得した上で赴任期間を延長しました。そんな私のパイオニア精神の基礎を作ってくれたのは葺合高校で過ごしたあの怒涛の日々で学んだ「自主の人たれ 創造の人たれ 世界の人たれ」の心意気だったと思います。


私の葺合高校の思い出といえば、部活に生徒会に勉強にスピーチコンテストにディベートコンテスト…兎にも角にも何でも挑戦し1日24時間では足りず、褒められたことではないですが、毎日、卒業式ですら校内を走り回り先生にお叱りのお言葉を受けるそんな日々でした。


なにか具体的なエピーソードをとも思うのですが、思い出すのはスピーチコンテストのために毎日毎日同じスピーチをALTの先生に聞いてもらったこと、ディベートコンテスト優勝という目的のために昼食を早めにとり4階のパソコン室に昼休みに集まりメンバー5人で奔走したこと、放課後に旧校舎の真っ暗な廊下で小さな光の下、先生に数学を教えてもらったこと、どの思い出を取っても、先生や友達に支えてもらいながら自身の限界に挑戦し続けた日々でした。様々な挑戦の機会を提供しそれを応援する土俵、それが葺合高校の素晴らしさであり、だからこそ一人ひとりにあった成長を遂げることができるそんな学校だと思います。


つい先日弊社役員向けに英語でプレゼンテーションをする機会があり、どこでプレゼン習ったのと聞かれ、高校時代ですと答え驚かれました。葺合高校で得たスキルは社会に出てからも使えるツールであるというのはもちろんのこと、それ以上に葺合高校で得た成長を求める心、挑戦することを恐れない精神が私にとって一番の宝です。


高校時代というエネルギーあふれる時間を、葺合高校という自身の限界を超えるためのひと押しをくれる先生方そしてかけがえのない友人と過ごすことができて本当に幸せでした。

これからも葺高生に負けずに自分を成長させていきたいと思っております。またどこかでお会いできるのを楽しみにしています!