神戸市立葺合高等学校
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2019/07/23

東北ボランティア 2019:9月2日追記しました。

| by:広報企画部
「傾聴」ボランティア
 7月23日、24日。例年の行事となっている「4校(神戸・東灘・御影・葺合)合同東北ボランティア」が今年もおこなわれました。今年は葺合高校生21名を含む生徒総計67名の参加がありました。
 被災から8年が過ぎ、「軍手」や「作業服」が必要なボランティア活動はほぼなくなりました。しかし、復興の道はまだまだ途上です。特に原子力問題を抱えている飯舘村では、独自の課題が山積です。そのような中で前に進もうとする人たちを支えるのは他者の、なかでも若い人たちの「傾聴」だというのです。

 今回の活動は、各校とも制服着用でした。この効果は大きかったのではないでしょうか。聴く側も話す側もより緊張した関係で時間を共有できたのでは、と思います。もとより「ざっくばらん」に話せるような話題ではなく、文字通り襟を正して聴くことで語っていただけたことや受け止められたこともあったと思います。

 名取市では語り部から「閖上(ゆりあげ)地区には津波は来ない」という間違った言い伝えが広まっており、被害を大きくした、との話をうかがいました。地域には過去の津波被害を語り警鐘を鳴らす石碑が残されていたのに、です。「正常化バイアス」(自分にとって都合の悪い情報を無視したり、過小評価したりしてしまう人の特性)がもたらす過度の楽観視が被害を大きくしたとのことでした。すべての人が持つ性質なので非常に重たい問題だと思いました。

 その他書ききれない充実した活動と学びを得て、4日間は終わりました。例年のことながら、葺合高校では参加希望者が多く、抽選で選ばれた生徒のみの参加でした。参加された生徒の皆さんが参加できなかった生徒の分も活動して頑張くれたと思いますし、その活動は神戸に帰ってきてからも続くことと思います。4日間の経験をこれからも繰り返し思い返して、思考を深め、行動していってほしいと思います。



追記:テレビでもこの時の模様が報道されました。

サンテレビ

https://www.youtube.com/watch?v=tLcq2bRPPUo


NHK 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20190828/2020004730.html

 



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