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2020/12/25

目標を立て、読書に励む(二学期終業式)

| by:広報企画部

目標を立て、読書に励む(二学期終業式)

 

 後一週間ほどで令和2年が終わります。今年は新型コロナウイルスの世界的感染で世界中が大混乱し、歴史に残る一年となりました。現在も感染の第三波が押し寄せています。感染防止のために、マスクの着用や手洗い、部屋の換気や三密を避けるなどに努めてください。一方で、ワクチンや治療薬の開発が進んでいるので、人類の英知に期待したいと思います。

 例年より長い二学期が今日で終わります。今年は授業の様子をたくさん見たので、皆さんが真剣な眼差しで、一生懸命勉強に励んでいる姿は大変素晴らしいと思いました。

 3年生にとっては残り少ない高校生活です。今年から大学入学共通テストが始まり、未知のテストへの不安がある上に、コロナでさらに不安感が高まったと思います。進路がすでに決まった人は進路先での学びに繋がる勉強を最後までしっかりと続けてください。これから受験に挑む人は、最後まであきらめずに全力を尽くして頑張ってください。

 2年生は冬休み明けに修学旅行があります。行き先や内容は大きく変わりましたが、高校生活の宝物となる修学旅行になることを願っています。しっかりと準備をしてください。

 1年生は入学早々に臨時休校となり、とても戸惑ったと思います。6月から学校が再開し、葺合高校の生活に少しずつ慣れてきたと思います。先輩達の頑張る姿を手本にしてさらに頑張ってください。

 新しい年を迎えるにあたり、皆さんには来年1年間の目標を立ててほしいと思います。私も毎年、年の初めにいくつかの目標を立てます。そのうちの一つが、本を100冊読むことです。一年間に100冊読むには、一週間に2冊のペースで読まないといけません。15年間ぐらいこの目標を立てていますが、ほとんど達成したことはありませんでしたが、今年は達成しました。今日現在で107冊目を読んでいます。今年はコロナの影響で、家にいる時間が多かったので達成したのでしょう。

 本は数多く読めばいいというものではなく、一冊をじっくりと読むことも大切ですが、私は知りたいことや読みたい本が沢山あるので、多読を目指しています。火曜日には2年生のビブリオバトルでも面白そうな本を紹介していました。本を読むことで自分とは違う考え方や感じ方を知り、思考の幅が広がります。日本人の平均寿命は長くなっていますが、一人の人間が行ける範囲、過ごせる時間は限られています。読書によって、違う国や違う時代に行くことで、感性が磨かれます。いろいろな本を読んで違う考え方に触れ、感性を磨き、それに基づいて実践することが大切です。感じることと実践の積み重ねによって人生は豊かになります。

 この冬休みはコロナ感染防止のためにも、必要のない外出は控えて、受験に臨む3年生以外は、家で読書に励んでください。最低1冊は読んでください。図書室にいい本が沢山あるので借りることをお薦めします。

1年間の目標を立て、読書に励み、健康管理に努めて、良い年を迎えてください。

 

令和21225

神戸市立葺合高等学校長
10:00