AI翻訳プロジェクト -産学官連携-
神戸市では、令和2年7月より株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)、株式会社みらい翻訳(以下、みらい翻訳)と共に、AIを活用した翻訳サービス「はなして翻訳®」および「Mirai TranslatorTM」を用いた「神戸市ドコモAI翻訳実証事業」を実施しています。神戸市企画調整局のご提案により、WWL事業の一環として、葺合高校生(ボランティア部すぎな会とESS部の有志)が実証事業(令和2年10月~ 令和3年3月)に参加することになりました。
10月16日の第1回目研修では、神戸市企画調整局つなぐラボの藤田様より、事業の趣旨説明やみらい翻訳の使い方について教えていただきました。生徒たちは神戸市民向けの行政書類の翻訳にミライ翻訳機能を活用しながら挑戦しました。
11月27日には、ミライ翻訳とNTTドコモの社員の方にお越しいただき、「AI翻訳とグローバル人材育成」というタイトルで講演をしていただきました。
12月11日には、オンラインインターンで、東京のミライ翻訳のオフィスを見学し、模擬会議を体験しました。生徒たちは「語学の勉強は必要」もしくは「翻訳はAI翻訳に任せればよい」の二手に分かれてディベートに挑戦しました。その後、ミライ翻訳の社員の方とも意見交換を行いました。
第1回研修の様子(10月16日)
オンラインインターンの様子(12月11日)