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平成27年度葺合ニュース

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2015/11/02

【葺合ニュース】小学校との交流授業

| by:広報企画部

小学校との交流授業

2015/11/02


小学生と一緒に大きなカブを抜くシーンを演じています

 家庭科の授業の一環として、本年9月に、本校生徒と神戸市立上筒井小学校の児童との交流授業が行なわれました。             


 この交流授業は、高校生が小学生に触れて知識や体験を共有することを通して、高校生の学びを深めるとともに、小学生の知識や理解・見聞を広め学習への興味・関心を深めることを目的としており、家庭科の選択科目の授業の取り組みとして行なっています。交流校の上筒井小学校は本校の敷地に隣接しているので、小学校の授業を調整していただくことで実施が可能となりました。


 交流授業はこれまで2回行なわれ、1回目は9月16日(水)の2時間目に、2回目は9月29日(火)の3時間目に行なわれました。


読み聞かせで質問に答える小学校の児童たち

サリーとアオザイの紹介

昔話の読み聞かせ

絵本の前に集まる児童たち

 1回目の9月16日(水)には、3年生国際科の選択科目「アジア地域研究」の選択者34名が上筒井小学校5年生63名と交流しました。「アジア地域研究」は、地歴公民科、芸術科(音楽)、家庭科の教員が協力して、アジア地域の生活、文化について理解を深め、今後の日本とアジアとの交流の基礎を身につける学校設定科目です。


 この日のテーマは「~子どもたちの笑顔のために、私たちの笑顔のために~」。アジア地域の子どもたちが楽しんでいる生活や遊びなどを小学校の児童に伝えようと、生徒たちは一学期から学習してきたアジアの国々の中から、それぞれひとつの国を選んで紹介しました。内容としては、それぞれの国の「ありがとう」という言葉を用いての自己紹介、アジアの国のじゃんけん、アジアの子どもたち向けの絵本の読み聞かせなどの活動をしました。読み聞かせをした絵本のひとつの「おろかなかえる」は、フィリピンに留学していた生徒がホームステイ先のホストファミリーの小学生の子どもに教えてもらった昔話です。交流は予想以上に盛り上がり、最後には英語での交流にまで発展しました。また、ベトナムの民族衣装のアオザイやインドのサリーを身にまとってグループで衣装の説明をするなど、35分の時間の中でアジアの子どもたちの暮らしと楽しみについて、高校生も小学生も理解を深める時間となりました。


 2回目の9月29日(火)には、3年生普通科の選択科目「子ども文化」選択者10名が上筒井小学校1年生44名と交流をしました。


 この日は「昔話の読み聞かせ」を行い、「大きなかぶ」や「三匹の子ぶた」の話をとりあげて、子どもたちと一緒に演技などしながら楽しみました。「三匹の子ぶた」では、小学1年生の女児から「1人ぼっちになってしまったぶたさんはこれからどうなるの?」「おおかみに食べられてしまったぶたさんはもう生き返らないの?」という質問がでてきました。絵本には書かれていないことへの質問に対して、葺合高校の生徒たちは想像をめぐらし、絵本の裏表紙にあった絵、それは多くの子ぶたに囲まれたぶたの絵でしたが、それを指し示しながら、「結婚して多くの子どもに囲まれて幸せな暮らしをしたと思うよ。」と答えました。その言葉を聞いた小学生たちは絵の前に集まって、幸せな様子のぶたの絵を熱心に見つめていました。


 次回は11月27日に昼食指導交流会を行ないます。「子ども文化」選択者10名が小学1年生のクラスに入り、一緒に給食を食べ、お昼休みに遊びの交流をする予定です。交流を重ねる中で、子どもたちの活発な、素直な心に触れて、高校生も学び、成長する機会となっています。


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