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平成25年度
「新たな課題に対応した
人権教育研究推進校としての取組」
1 児童の現状と課題
本校は児童数256名(H26.2.10現在)の学校である。子ども一人ひとりに目を向け、個々の課題を丁寧に把握した上で関わる姿勢が必要になってくる。そのための連携の在り方、指導の方法を追及していくことが本校の課題である。
2 研究テーマ
「一人ひとりが輝く学校作り ~児童養護施設との連携を通して~」
児童養護施設から通学する児童へのよりよい支援のあり方を探る。学校と児童養護施設や関係機関との連携を通し、チームで支援にあたる。一人ひとりが抱えているものを把握し、児童のよさが引き出されるような集団のあり方、指導の方法を探っていく。
3 ねらい
・施設との連携を通して児童理解を深め、より効果的な教育活動を実践していく。
・集団の中での自分の役割を認識し、子ども一人ひとりの自尊心を高める。
・いじめ防止の学習を通して、自分を大切にすると共に、相手も大切にしようとする心を育む。
・言葉の使い方や言葉から受ける感じなどに目を向け、
相手の立場になって言葉を使うことができる社会的スキルを身につけさせる。
4 具体的な実践
(1) 研究の概要.pdf
(2) 各領域における取組
ア 教科(国語)における取組
・取組の概要.pdf ・指導案.pdf ・児童の感想.pdf
イ 道徳における取組
・取組の概要.pdf ・指導案.pdf ・読物資料.pdf ・アンケート結果.pdf ・児童の感想.pdf
ウ 特別活動における取組
・取組の概要.pdf
・読み物資料
・心に小さな灯りがともった.pdf ・何に気をつければいいの.pdf ・わたしのことば.pdf
・みんなにできること.pdf ・こまったな.pdf ・インターネットについて話し合いましょう.pdf
・児童の感想.pdf
エ 総合的な学習の時間における取組
・取組の概要.pdf ・児童の感想.pdf ・CAPについて.pdf
5 成果と課題
(1) 成果
・ 児童養護施設や関係機関と何度も情報交換を行うことで連携が深まった。
・ 連携の中心は学校でなければならないことが分かった。
・ 子ども個々の課題に応じた人権教材を探すことで、より効果的な学習を行うことができた。
・ たくさんある人権教材を整理し一覧表にしたことで、今後も活用することができる。
・ こういった取組により、子どもたちが生き生きとした表情で学校生活を送れるようになった。
(2) 課題
・ 施設から通っている子どもたちのよさを引き出していくためには、今後もさらなる連携と研究が必要になってくる。