9月10日(金) 神戸市立博物館から、出前授業に来ていただきました。
今回は「伊能忠敬」についての学習でした。
「伊能小図(1枚が卓球台くらいの大きさでした)」のレプリカを
間近に見ることができました。


「なぜ、地図を作ることになったのか」「どんな方法で作っていたのか」など、
私たちの想像をはるかに超えたお話に、驚きの連続でした。
当時、伊能忠敬が作った地図がどれだけ正確なのかを調べるため、
トレーシングペーパーで写し取り、現在の地図と重ねて比べてみました。
現代の地図とほとんどずれがなく、正確に作られている地図にさらに驚きました。
歩いて、測って、見て、この地図を作ったこと、そのために歩いた距離が
地球1周分に相当することなど、たくさんのことを学習しました。
今は便利な物がたくさんある時代だけど、便利なものが無かった時代の人たちの
偉大さを感じることができました。
この学習を、今後の歴史学習に生かしていきたいと思います。