お天気に恵まれて、6年生は社会見学に行ってきました。
今回は、社会科で学習している内容の学びを深めるために、兵庫県考古博物館に行ってきました。


縄文時代から古墳時代までのものが展示されていて、今まで学んできたことを、実物を見ることで確認していきました。
期間限定の特別展では、縄文土器を見ることができました。中でも、メインの火焔型土器は大きく、子供たちも昔の技術に驚いていました。祭りの儀式に使われているものだと思っていたのですが、どうやら、この火焔型土器が日常の煮炊きで使われていたということも初めて知りました。


その後は、班ごとに館内を見学しました。
ナウマンゾウの狩りの様子や、貝塚などを見て、昔の人々のくらしを学びました。
人々が知恵を絞り、工夫を繰り返し、道具などがどんどん使いやすく実用的に進化していく過程を見ることができました。


その後は、勾玉づくりをして、オリジナルの勾玉を作りました。
滑石という石がもとになっていて、思い思いの勾玉を作りました。


外では、大中遺跡にある竪穴住居に入りました。
当時のかまどの位置や、竪穴を掘る工夫などの説明を聞いて、長い時代に人々が住んでいた竪穴住居の知恵を体験しました。


もっともっと歴史を学習することで、学びを未来へ繋ぐことのできる子供たちに育っていってほしいと思います。