第1回教育課題講演会
日時: 11月21日(土) 9:30~
会場: 長田区文化ホール別館ピフレホール
講師: 関西国際大学教育学部 教授
「みんなの特別支援教育~授業のユニバーサルデザイン化をめざして~」というテーマで、関西国際大学の教授に講演をしていただきました。毎年、この講演会に参加している先生方も多く、今年も休日にも関わらず109名の参加者が集まり、話に熱心に聞き入っていました。
講演では、
①相談に対しては、「大丈夫」「一緒に」「安心」の3つの言葉を大切にして
いること
②未然防止に努めるためには、子供たちのサインを見逃さず「見る力」が大事
であること
③「目でみる・手でみる・心でみる」ことは、知識・安心・共感につながって
くること
④全ての子供が「分かる授業」ではなく、全ての子供が「参加できる授業」で
あること
⑤通常学級における自立活動として、明確でわかりやすい指示ができているか、
子供の実態に即したものとなっているか
など数多くのアドバイスをいただきました。

コロナ禍の話題や身近なエピソードもたくさんあり、新たな刺激を受け、これからの教育活動に前向きな気持ちになれる講演会でした。