おひさまの光をいっぱい浴びて、裏庭のミカンが黄色く色づいてきました♪
すると…さくら組の子供たちが「先生、またカラスに食べられちゃうかも!」
「さっきカラスが来てた!」「狙ってる!」「カラスから守らなあかん!」
と口々に言いだしたのです。
1学期に育てていたミニトマトがカラスに食べられてしまったことを覚えて
いたようです。
でも、どうやったらミカンを守れるのかな…?
「網をかぶせたら?」「僕がずっと見張っとく!」「ずっと見張ってたら、
お弁当が食べられへん」「そうや!偽物のミカンを作ってミカンの木の
ところに置いといたらカラスが騙されると思う!」「本当や!」
早速、ミカン作りが始まりました。「カラスが間違っちゃうように、本物
みたいにつくらないとあかん」と真剣です。
「カラスから見えるところに付けないと」「この辺がいいと思う!」
「カラス来てないかな?」
そして夕方…

大丈夫!ミカンはしっかり守られてるよ!!
さくら組は無事にミカンを収穫し、家庭で味わったり、皮をお風呂に浮か
べてミカン湯を楽しんだりしたようです。
ひまわり組のお友達が全員持ち帰れるように、みんなでミカンをしっかり
守るぞ♪