昨日の入園式の後、たくさんの雨が降りましたね。
朝、園庭を見てみるときれいに咲いていた桜の花や藤の花がたくさん散っていました。

子供たちは早速、散っている桜の花びらを発見して「わ~!」と思わず手に取ってみたり、フワッと花びらを散らしてみたり、大喜びでした。


子供たちは「いっぱい集める!」ときれいな花びらをそ~っとそ~っと大事に持ってカップの中に集めたり、「もっと降ってきて~」と舞い落ちてくる花びらをカップでキャッチしたりして楽しんでいました。
花びらはヒラヒラ落ちるので、取るのはとても難しい!
けれど、そんな花びらの不思議な動きが楽しくて、取れなくても何度も何度も繰り返して遊んでいました。

藤棚の下でも、藤の花を発見し先生や友達と集めていました。
「いい香りがする!」「蜜があるみたい!」「枯れたらいややから、水につけとく」と拾った花びらを大事にしていました。
春の風にのって、さくら組の部屋に桜の花びらが舞い落ちてきます。
「もっと、もっと入っていいよ~!」と子供たちは、桜の花びらを大歓迎していました。

子供たちは桜の花の散る様子や柔らかくてきれいな花びら、また、藤の自然の色に心動かされていました。
自然の美しさを感じ、心動かす体験をすることができるように春の季節を楽しんでいきたいと思います。