高等部教育努力目標
1.高等部は本校の最終課程をもつ学部として、一人一人の
生徒が安心して学校生活をおくり、希望をもって卒業をむかえることを目指す。
2.すべての生徒が、安心して学習にうちこめる学校生活をつくる。
(1) 「わかる授業」を目指す。
(2) 視覚障がいにともなう学習上の困難を軽減するよう努める。
(3) とくに困難をかかえる生徒や、重複障がい生徒は学部、科全体で協議し支援する。
(4) 視覚障がいにともなう生活上の困難にたいして、必要な支援と情報提供ができるように努める。
(5)視覚障がい関係の福祉について研修する。
3.普通科と理療科は、それぞれ独自の役割を担うとともに、年齢や障がいをこえて、たがいにはげまし成長できる生徒集団をめざす。
(1) 全校的な行事で高等部生徒が、積極的に役割を担えるよう支援する。
(2) 部活動など、教科外の活動を積極的に行えるよう支援する。
4.卒業後の進路について共通認識を深める。
5.神戸市の特別支援教育と視覚障がい教育に、高等部がどのような役割を担えるか検討する。また、卒業生が参加する社会教育活動への支援を検討する。
6.高等部内の諸会議が、有機的かつ能率的に機能するよう工夫する。