「弱視及び視知覚認知の弱い子ども達へのデジタル教科書の活用について」
視覚障害教育研修会ご案内
夏休みに、デジタル教科書の活用法についての研修会を行います。皆さんもご存知のとおり、平成32年度からデジタル教科書が導入されます。視覚障害児・者にとっては、デジタル教科書は、たくさんの利点があります。しかし、実際にデジタル教科書がどのようなものなのか、知らない先生方は多いかと思います。そこで、慶應義塾大学の中野先生をお招きし、デジタル教科書の基礎及び実際の使い方について教えていただく研修会を企画しました。
本校の職員のみならず、たくさんの先生方に聞いていただきたく、ご案内いたします。
1 日時 平成30年8月20日(月) 13:00~16:00(受付12:30~)
2 場所 神戸市立盲学校 体育館 (体育館シューズまたはスリッパ持参)
3 演題 「弱視及び視知覚認知の弱い子ども達へのデジタル教科書の活用について」
4 講師
中野 泰志先生(慶應義塾大学 経済学部 教授)
国立特別支援教育総合研究所・研究員、慶應義塾大学・助教授、東京大学先端科学技術研究センター・特任教授を経て、2006年から慶應義塾大学経済学部教授。専門は、障害児教育、障害児者心理学、福祉のまちづくり、障害学生支援など。
近年、中野先生は、文部科学省初等中等教育局教科書課委託研究事業「特別支援学校(視覚障害等)高等部における教科書デジタルデータ活用に関する調査研究」、文部科学省初等中等教育局特別支援教育課委託開発事業「学習上の支援機器等教材開発支援事業」、文部科学省科学研究費基盤研究(B)「視覚障害者の高等教育における合理的配慮のための教科書デジタルデータ活用システム」などの研究に取り組んでおられます。
5 対象 盲学校・視覚支援学校教員、神戸市特別支援学校教員、神戸市特別支援学級担任
6 申し込み方法
○下記の参加申込書に所属校・名前をご記入の上、①FAX ②庁内メールのいずれかの方法で申し込み書を送ってください。
※神戸市の特別支援学級担任の先生がたについては、パワーアップ研修として別途案内がありますので、神戸市教育委員会特別支援教育課に申し込んでください。
申し込み先・問い合わせ
神戸市立盲学校 担当 平尾 和可子
〒650-0044
神戸市中央区東川崎町1丁目4-2
電話 078-360-1133
※ご参加いただけない時のみ、ご連絡いたします。
締切 H30年7月20日(金曜日)
FAX 078-360―1136
庁内メール(神戸市立の方のみ)13-A
