オンラインユーザー6人
ログインユーザー0人
登録ユーザー31人

神戸市立本山南中学校

 
創立30周年に伴い、平成28年3月1日、グランドの「オアシス運動」横断幕を新調しました。

 

来場者(H24.1.7より)

879986

2次元コード


携帯電話からもご覧になれます。

 

卒業式式辞

  

人の心の浮き沈みをなだめるように、植物の息吹は今年も旅立ちの春が訪れたことを静かに知らせてくれています。本校の桜も、卒業生ひとり一人に祝福の花吹雪を贈る準備を進めています。

卒業生の門出を心からお祝いするために、生徒のみなさんと、保護者の皆様と教職員で卒業証書授与式を挙行します。中学校生活の思い出の数々を瞼の裏に映し出し、卒業生の未来に全力でエールをおくる式典にしたいと思います。

34回生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。

卒業にあたり、中学校生活の3年間を振り返り、自分自身の成長を感じることと、それを支えてくれた人々への感謝の思いを持つことは、子どもから大人へと変化していく中学生にはとても大切なことです。

異例であったこの1年だけに注目するのではなく、1.2年生の出来事も振り返って、その当時に出会った人、影響を受けたこと、感じたことや考えたことを思い出してください。そして、自分がそれによってどのように成長できたかを振り返ることができれば、うまくいったこともうまくいかなかったことも、すべてが大切な時間であったことに気づくはずです。

人間は便利になることを追求し、文明を発展させてきました。新しいものの開発には何よりもスピードが求められ、次から次へと前に進むことを余儀なくされています。ただ、この1年に限っては、待つこと、耐えること、静かに考えることが要求されました。そのことに窮屈さを感じること自体が、前に進むことに慣れてしまった証なのだと思います。しかし本来は、待つこと、耐えること、静かに考えることは、人として大きく成長するために、とても重要な時間であると私は思います。卒業生の皆さんも少しだけ立ち止まって、今の時間を大切に過ごしてください。これからの長い人生にとって、貴重な時間であったと思う日が来るはずです。

保護者の皆様、お子様のご卒業おめでとうございます。誕生から15年、時には寄り添い、時には突き放しながら、変わることのない愛情をもって接してこられたことと思います。わが子のわがままにも、ご自分の中学生の頃を思い出し、その気持ちを理解しようと苦心されたのではないでしょうか。これまでのご苦労に心より敬意を表しますとともに、あらためてお祝いを申し上げます。

この1年は学校の教育活動をご覧いただく機会も少なく、心配されたことも多かったことと思いますが、できる限りの教育活動の中で、卒業生は確実に成長してきました。私たち教職員にとっては、生徒たちにもっと自由に、もっと活発に活動させてあげたかったという心残りがあるのは否めませんが、34回生とのつながりがこれで切れたわけではありません。卒業後も子育てに悩む時には、学校を訪ねてご相談いただければありがたく思います。

さて、卒業生の皆さん、いよいよ旅立ちです。あなたたちの学年には「人を大切にできる34回生」というテーマがあります。学校生活でつながった仲間を大切にする日々の生活や、見知らぬ多くの人の命を守る感染拡大防止の取り組みによって、あなたたちの心がそのテーマに近づいてくれたのであれば、これほどうれしいことはありません。まずは自分自身を大切にし、それと同じように人を大切に考えることができる。いつまでも優しさという熱い血の流れる人であってください。

ああ 若き日に燃ゆるもの ああ、若き血にたぎるもの 青春のいのち いのち輝く本山南 34回生のいのち輝く人生を祈り、式辞といたします。

令和3年3月17日 神戸市立本山南中学校長 近谷 雅彦


 
 

日誌

校長メッセージ >> 記事詳細

2020/12/25

終業式の話

Tweet ThisSend to Facebook | by:校長

今年を振り返って、スポーツ界の二人の女性選手の話しをしたいと思います。

一人目はフィギュアスケートの三原舞依選手です。彼女が飛松中学校の生徒であったとき、私は教頭としてその学校にいました。中学生の時から、ジュニアの世界大会にも出場して活躍していました。当時は1年を通して滑ることができるスケートリンクが大阪にしかない頃でしたので、三原さんは早朝練習をしに大阪まで通うことがありました。練習後に中学校に登校するときには、時間に遅れそうになっても必死に間に合わせようと急いでいました。いくらスケートで有名になっても、遅刻が許されるような特別扱いをされたくないという彼女の気持ちの表れでした。勉強にも一生懸命で、体育の授業の持久走でも学年トップのタイムで走るような生徒でした。若年性突発性関節炎という病気になった彼女は、病気休養を取っていましたが今シーズンは病気と闘いながら、現役復帰を果たしています。

 もう一人は今年女子ゴルフ界で活躍した古江彩佳選手です。彼女が中学3年生の時に、出身校の長田中学校で私は校長をしていました。古江選手はとても活発な生徒で、球技大会などでは大きな声を出して、一生懸命に仲間を応援する生徒でした。彼女は少しでもボール代が安い練習場を探して、学校が終わってから毎日お父さんと一緒に北区のゴルフ練習場まで通っていました。練習場での練習のあともランニングをするのが日課だったと聞いています。それでも毎日休まず学校に登校して、授業もしっかり受けて、友達と楽しく学校生活を送っていました。高等学校でも活躍し、現在は日本の女子プロトーナメントの賞金ランク第2位にいます。

 どちらの選手にも共通するのは、毎日、相当な時間をかけて自分がこれと決めた種目の練習に励んでいたこと。そして、そのことを自分は特別だからと言い訳せずに学校生活にも全力で取り組んでいたことです。中学生時代は、きっと多くの友達が特別な存在ではなく、普通につきあえる友達として接していたのだと思います。それくらい、一所懸命よく頑張る普通の中学生でした。

 心から応援したくなる人というのはそんな人なのではないかと思います。皆さんや、皆さんの周りの普通につきあっている仲間の中からも、将来いろいろな分野で活躍する人が出るかもしれません。皆さんも日々の生活をきちんと送り、心から応援される人を目指してください。


14:10 | 投票する | 投票数(3) | コメント(0)

訪問者数

訪問者数931531

教育努力目標

「夢を育てよう」
「心を育てよう」
「絆を育てよう」
◎オアシス運動を全員で推進しよう
◎学校行事に対して力を合わせて取り組もう
◎地域行事に積極的に参加しよう
 

オアシス運動

オアシス運動
 おはようございます
 ありがとう
 しつれいします
 すみません
 

本サイトについて

・ 本サイトに掲載された文章、画像、ならびにその他のデータはすべて神戸市立本山南中学校の保有する著作物となっております。
・ 無断に転載されるなどの行為はお避け下さい。
 

学校所在地

〒658-0081
神戸市東灘区田中町
    4丁目12番1号
   電話 078(412)2033
   FAX  078(412)2034
 

本校へのアクセス

JR神戸線    「住吉駅」
        東へ徒歩約15分
JR神戸線「摂津本山駅」
        西へ徒歩約10分