とても寒い朝でしたが、青空が広がり気持ちのいい1週間の始まりでした。今日は、月に一度の朝会のある日でした。寒さ対策とコロナ禍の現状からテレビ朝会にしました。子供たちにお話しした内容をお伝えします。
「おはようございます。
今年は、月に1度の朝会です。みなさんにお話ししたいことはたくさんあります。しっかり話をするのでしっかり聞いてほしいと思います。座って話を聞きましょう。
今日は私が思っているそれぞれの学年のすばらしいところをお話しします。
1年生です。1年生は学校を楽しんでいる様子が1番伝わってきます。「学校が大好き」という気持ちが毎日の笑顔に表れています。「先生、あのね・・・」たくさん話をしてくれます。自分からどんどんお話ができるということは、担任の先生が一人一人の話をしっかり聞いてくれているからだと思います。
2年生です。2年生はいつも担任の先生の話をしっかり聞いて楽しそうに授業を受けています。発表もよくできています。自分の考えに自信を持っているから手を挙げての発表ができるのでしょうね。担任の先生が2年生に合わせた工夫をいっぱいしていることが素直な2年生にぴったり合っているのでしょうね。
3年生です。3年生は「まとまりのある学年」になってきました。自分を大切にした考えから、同じように周りの友達を大切に考える気持ちが大きく育ってきました。教室でもお友達のいいところを素直に見つけ、「○○さんのこんなところがいいと思います。」のような発表がたくさんできるようになってきました。担任の先生の人を大切にする気持ちが3年生のみんなに伝わってきたのでしょうね。
4年生です。4年生は、いい悪いの判断が正しくできます。特に、いいことや、すてきなこと、すばらしいことなど素直に言葉に出して伝えることができます。「○○さん、こんなにがんばっているよ。」とよく友達のことを話してくれます。担任の先生がいつも子供たちのいいところを見つけ話している姿が似てきたのでしょうね。
5年生です。5年生は1年生と同じ18人の学校で一番少ない人数の学年です。しかし、いつも5年生は一人一人のパワーは強い学年ですと話してきました。それに、まとまりということが加わってきました。先週の理科の授業中のことです。実験がうまくいかずに時間がかかってしまった班があったそうです。他の班は終わっていたので先に教室に戻ってもよかったのですが、遅れている班の実験の手伝いや後片付けなどを手伝う姿が見られたそうです。担任の先生の一人一人の個性を大切にするとともに、広い心で集団を大切にしていこうとする姿勢がわかってきたのでしょうね。
そして、6年生です。2学期の大きな行事も中心となってがんばり、最高学年としての立派な姿を見せた6年生ですが、今の時期はとても難しい時期でもあります。小学生として当たり前のことができにくくなる6年生もたくさんいます。そんな中、松尾小の6年生は、ずっといいお手本を見せてくれています。残り僅かになった小学校生活のまとめに入っています。一日一日を大切に過ごしてほしいと思います。担任の先生が松尾小の最高学年としての姿を話していることが自分事として考えることができるようになったのでしょうね。
このように、どの学年も担任の先生を一緒に頑張っている姿が本当にうれしいです。でも、担任以外の先生、事務の先生、管理員さん、調理士さん、松尾のみんなが松尾っ子を見守っています。「まとめの3学期」「次の学年への準備の3学期」松尾小みんなで楽しく頑張っていきましょう。
これで私の話を終わります。」
これからも、子供たちのいいところをたくさん見つけていきたいです。