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いじめ防止基本方針


神戸市立西舞子小学校いじめ防止基本方針(平成30年5月1日更新)

はじめに
「いじめは、どの学校、どの学級にも、どの児童にも起こりうる」という基本認識に立ち、本校の児童が、楽しく心豊かな学校生活を送ることができる、いじめのない学校をつくるために「神戸市立西舞子小学校いじめ防止基本方針」を策定した。
本校における「いじめ防止のための基本的な姿勢」は、次の5つの事項に重点を置いて取組を進める。
○神戸市いじめ指導三原則
「するを許さず されるを責めず 第三者なし」を核とした指導を行います。
○児童、教職員の人権感覚を高めます。
○児童と児童、児童と教員をはじめとする校内における温かな人間関係を築きます。
○いじめを早期に発見し、適切な指導を行い、いじめ問題を早期に解決します。
○いじめの問題について保護者・地域そして関係機関との連携を深めます。

1 「いじめ」とは
「いじめ」とは、児童等に対して、当該児童等が在籍する学校に在籍している等当該児童等と一定の人的関係にある他の児童等が行う心理的又は物理的な影響を与える行為(インターネットを通じて行われるものを含む)であって、当該行為の対象となった児童等が心身の苦痛を感じているものをいう。 「いじめ防止対策推進法」平成25年

2 本校の教職員の姿勢
 本校では、「いじめ」を訴えてきた児童の立場に立ち、この「いじめ」の定義に関わらず、その訴えを真摯に受け止め、児童を守るという立場に立って事実関係を確かめ、対応に当たる。
・児童一人一人が自分の居場所を感じられるような学級経営に努め、児童との信頼関係を深める。
・児童が自己実現を図れるように、確かな学力の定着に日々努める。
・児童の思いやりの心や命の大切さを育む道徳教育や学級指導の充実を図る。
・「いじめは決して許さない」という姿勢を教員がもっていることを様々な活動を通して児童に示す。
・児童一人一人の変化に気付く鋭敏な感覚を持つように努める。
・児童や保護者からの話を親身になって聞く姿勢を持つ。
・「いじめ」の構造やいじめ問題の対処等「いじめ問題」についての理解を研修等の様々な機会を通して深める。特に、自己の人権感覚を磨き、自己の言動を振り返るようにする。
・1人の教師が問題を抱え込むことがないよう、管理職への報告や学年や同僚への協力を求める意識を持つ。

3.校内体制について
(1)校内いじめ問題対策委員会を設置する。
構成は、原則として校長、教頭、学年世話係、生徒指導係、養護教員とする。また、状況に応じて、特別支援コーディネーター、人権教育担当教員、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー等が加わる。
(2)いじめ問題対策委員会の役割
・本校におけるいじめ防止等の取組に関することや、相談内容の把握、児童、保護者へのいじめ防止の啓発等に関することを行う。
・いじめの相談があった場合には、当該担任等を加え、事実関係の把握、関係児童、保護者への対応等について協議して行う。なお、いじめに関する情報については、生徒の個人情報の取り扱いを十分に注意しながら、本校の教職員が情報を共有するようにする。
・本校のいじめ対策についての取組の検証と改善を行う。

4 いじめを未然に防止するために
<児童に対して>
・児童一人一人が認められ、お互いを大切にし合い、学級の一員として自覚できるような学級づくりを行う。また、学級や学校のルールを守るといった規範意識の醸成に努める。
・授業改善に努め、児童に基礎・基本の定着を図るとともに学習に対する達成感・成就感を育てる。
・思いやりの心や児童一人一人がかけがえのない存在であるといった命の大切さを道徳の授業や学級活動をはじめ、すべての教育活動を通して育てる。
・「いじめは決して許されないこと」という認識を、すべての児童がもつよう様々な活動の中で丁寧に指導する。
・見て見ないふりをすることは「いじめ」をしていることにつながることや「いじめ」を見たら、教職員や友達に知らせたり、やめさせたりすることの大切さを指導する。その際、知らせることは決して悪いことではないことも合わせて指導する。
<学校全体として>
・全教育活動を通じて、「いじめは絶対に許されない」という土壌をつくる。
・いじめに関するアンケートを学期に1回実施し、結果から児童の様子の変化などを教職員全体で共有する。
・いじめチェックリストを活用し、担任を中心に児童の状況を複数の教員で観察する。
・スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーや養護教員を中心に教育相談体制の充実を図り、全教職員で児童の心のケアに当たる。
・「いじめ問題」に関する校内研修を行い、「いじめ」について教職員の理解と実践力を深める。
・児童会・委員会活動を中心に、児童が自主的に「いじめ撲滅」を目指す取組を進める。
・いつでも、誰にでも相談できる体制の充実を図る。
<保護者・地域に対して>
・児童が発する変化のサインに気付いたら、すぐに学校に相談することの大切さを伝える。
・「いじめ問題」の解決には、学校・家庭・地域の連携を深めることが大切であることを保護者会、ふれあい懇話会、地域での会合や学校便り等で発信し、理解と協力を得る。

5 「いじめ」の早期発見について
・教育相談週間を定期的に設定し、児童が担任に悩みを相談できる時間を確保する。
・日記帳等を活用し、担任と児童が安心して心を開き相談できる関係づくりに努める。
・児童の様子を担任はじめ多くの教員で見守り、気付いたことを共有する場を設け、学校全体でいじめ防止と早期発見に努める。
・様子に変化が感じられる児童には、積極的に声かけを行い、安心感を持たせる。
・定期的なアンケート調査等を活用し、児童の人間関係や学校生活の悩み等の把握に努め、共に解決していこうとする姿勢を示して、児童との信頼関係を深める。

6 「いじめ」の早期対応について
・いじめに限らず、困ったことや悩んでいることがあれば、誰にでも相談できることや相談することの大切さを児童に伝えていく。
・いじめられている児童や保護者からの訴えを、親身になって聞き、児童の悩みや苦しみを受け止め、児童を支え、いじめから守る姿勢をもって対応することを伝える。
・いじめに関する相談を受けた教員は、管理職に報告するとともに、校内いじめ問題対策委員会等、校内で情報を共有する。
・学校として組織的な体制のもとに、事実関係の把握を行う。
・事実関係を正確に当該の保護者に伝え、学校・家庭の協力のもとに解決していく。
・再発を防止するため、いじめを受けた児童・保護者への支援と、いじめを行った児童への指導と保護者への支援を継続的に行う。
・状況によっては、教育委員会事務局、所轄警察署、少年サポートセンターと連携して対処する。

7 特別な支援を必要とする児童への配慮
・特別支援学級に在籍する児童、もしくは通常の学級に在籍する特別な支援を必要とする児童に対する「いじめ」の未然防止・早期発見・早期対応には十分に配慮する。また、個々の児童を尊重する教育の推進のため、特別支援学級と通常学級との交流を進める。

8 インターネットやソーシャルメディア利用によるいじめへの対応
・パソコンや携帯電話、スマートフォン等の利用に関して、マナーやルールづくり等について、保護者に協力を依頼する。
・インターネットやソーシャルメディアの特殊性による危険性について、最新の情報を把握して児童や保護者に啓発する。
・情報モラル教育を積極的に進めるために、少年サポートセンターをはじめとする関係機関との連携を進める。
・インターネットやソーシャルメディア利用によるいじめを認知した場合は、書き込みや画像の削除等の迅速な対応を図るとともに、事案によっては警察や法務局等の関係機関と連携して対応する。

9 保護者・地域との連携
・保護者、PTAの組織の「舞ドリーム応援団(神戸っ子応援団)」等と連携を図り登下校時のあいさつ運動に取り組む。
・地域や舞子中学校と連携して、地域・学校からいじめを撲滅するための取組を進める。
・PTAや地域の会合等で、学校でのいじめの現状や取組を発信するとともに、家庭や地域での協力・見守りを依頼する。

10 関係機関との連携
・インターネットやソーシャルメディアの特殊性による危険性をはじめ、情報モラル教育を積極的に進めるために、少年サポートセンターをはじめとする関係機関との連携を進める。
・犯罪行為等が認められるときには、警察や少年サポートセンター、法務局等と連携した対応をする。
・その他、学校の指導だけでは十分な効果を上げることが困難な場合などには、積極的に連携を行う。

11 いじめ事案への対処について
・人権に配慮しながら事実関係を的確に確認し、指導の記録を必ずとる。
・保護者に対して、事実について説明するとともに、今後二度と起こらないような体制について説明し理解を得る努力をする。
・いじめを許さないという毅然とした指導を行い、相手の思いや事故の行為を考えさせ、二度といじめをおこさない環境を構築する。
・教育委員会事務局に事実関係を報告する。

12 重大事態への対処
・重大事態が発生した際には、教育委員会事務局に迅速に報告する。
・教育委員会事務局の指示のもと、第三者からなる組織を設け調査する。
・重大事態が発生したことを真摯に受け止め、事実関係を把握し調査委員会に速やかに報告する。
・いじめを受けた児童及び保護者に対しては、学校として説明責任があることを自覚し、真摯に情報を提供する。

13 その他
・学校評価においては、年度ごとの取組について、児童、保護者からのアンケート調査、教職員の評価を行い、その結果を公表し、次年度の取組の改善に生かす。
・この基本方針は、本校の状況に応じて、西舞子小学校いじめ問題対策委員会において点検・見直しをすすめ、適切に改訂を行う。
 

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19139平成30年度4月~
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