○それぞれの課題(学習展開・発問・評価)から授業づくりをしたことで、そのどれもが大切であり
関連していることがわかった。
○題材で付けるべき力や本時のめあてを意識した授業づくりの大切さを実感した。
○思いや意図をもたせる場面が増えたことで、子供の教材(楽曲)に対する思いが強くなった。
○公開授業者に協力して、授業づくりについて考え学ぶことができた(本時案作成や先行授業など)。
○教師と子供のかかわりには評価(子供に返る評価)が存在しており、教師の言葉かけの工夫を意識する
ようになった。
○研究授業を受けたことで、担任や学年など教師同士のつながりができ、学校力アップに貢献できた。
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▲3つの課題を意識して授業づくりができたが、教材そのものの価値(教材解釈)をもっと行い、ねら
い達成のためにどのように扱うことができるのかをもっと深く考えるべきではないか。
▲設定した活動形態がねらいに迫るための手段として必要なものだったのか。また、学び合いの質はど
うだったのか(グループ活動=関わっていると言えるのか、その活動によって学びの高まり深まりが
期待できるのか。)
▲子供の思いや意図を音楽表現で実現させるための技能指導や読譜指導をどうするのか。
▲子供が主体となる場を仕組めたか(思いや意図をもつ場、それを表出する場)。
子供の発言をどう捌くのか。
▲子供の抵抗(子供自身ができるわかる)と限界(教師の指導が必要)を見極めはできているか。
▲本時の評価規準は妥当だったか(全員がB規準になることを目指す授業→それが本時目標)
▲6年間を見通し、系統性をもたせた指導は意識できなかった。新教科書で新たに年間指導計画を作成
する必要がある。