上記大会は、兵庫県高校総合文化祭を兼ねた県大会・近畿大会・翌年の夏に開催される全国大会につながる、高校演劇で唯一正式なコンクール形式の発表会です。
今年度の本校演劇部は、「
優秀賞」と個人賞の「
最優秀演技賞」を受賞しました。
神戸市の大会では例年20校ほどが参加し、「最優秀賞」を受賞した3校が県大会に進出します。賞は「最優秀賞」・「優秀賞」・「優良賞」の3種類があり、他に「舞台美術賞」・「舞台照明賞」・「音響効果賞」・「創作脚本賞」、個人賞として「最優秀賞」・「演技賞」があります。今年度は、県大会の運営を神戸支部が行う関係で「最優秀賞」は4校あったのですが全て私立の学校が受賞、「優秀賞」は4校が受賞(その内2校が本校を含めた公立校)、「最優秀演技賞」は2名が受賞しました。
現在、市立の中学校に演劇部がほとんどないため、部員は入部して初めて芝居を経験します。中高一貫の私立校との経験の差をどのように埋めていくのかがこれからの課題です。