1 実践活動テーマ
自己理解を深めるキャリア教育の推進 ―キャリア・アンカーの育成を目指して―
2 実践活動の内容
1年次
①進路プランニング(4月~6月)において職業適性検査を中心に自己理解を深める活動をHRや学年集会を中心に行った。
②職業インタビュー(7月~9月)では、2年次からの選択を見据えて、生徒一人ひとりの興味関心にしたがって職業インタビューを行い。9月5日に全体発表会を実施した。
③系の活動(9月~3月)系の選択のための全体説明会、系別説明会、さらに保護者会や系主任の面談などを通して系選択を行い、時間割を行った。
④また、系別の校外学習や異文化交流事業・カタリ場などの行事を実施した。
2年次
①神戸学のグループ分けなどを行い、研究が始まった。
②系活動の一環として、大学見学会の実施、企業講演会などを実施した。
③インターンシップを実施した。
3年次
①神戸学の全体発表会を実施した。
②具体的な進路実現のための三者面談、キャリアカウンセリングを実施した。
③面接指導、AO入試指導、各種講座の実施を行い、進路実現の支援を行った。
3 成果と課題
年間計画に従って、各年次における特色のある進路行事を実践することで、生徒の自己理解を深め、進路実現における、さまざまな支援活動を実施することができた。
生徒一人ひとりに、丁寧にキャリアカウンセリングを行うことで、将来の目標や夢が明確にすることができた。
次年度の課題としては、卒業生を囲む会などを実施し、自分の将来をより身近に、感じさせるプログラムの導入や進路行事の経費削減を課題とする必要がある。