1 実践活動テーマ
「お絵かき先生~美術で伝える絆~教え教えられることの素晴らしさ」
2 実践活動のねらい
・いつもは学ぶ側である生徒たちに、「教える」側に立つことで、違った視点を持たせ、自主性や協調性を高め、豊かな人間関係を築こうとする態度を身につけさせたい。
・他人に「教える」楽しさ、難しさを学ぶ貴重な経験をすることで人間としての幅を広げる機会としたい。
・校外での交流活動は自分を変えるチャンスであり、積極的に活用することにより、地域の人々とのふれあいを通して、コミュニケーション力を高め、豊かな人間性や社会性を身につける。
3 校内推進組織の概要
・本校15期生 芸術系美術・デザインコース3年次28名(男子3名、女子25名)
・本校美術科教員3名
4 実践活動の概要
・本校美術デザインコース生徒が「お絵描き先生」として、児童の似顔絵スケッチを披露、スケッチの指導などで小学生(3年生)とふれあい、絵を描くことの楽しさを教える。また、小学校の描画会に出向き、一緒に考えた作品を制作する。作品は学系展覧会(美術・デザインコース展)に出品していただく。小学生との交流では、単なる実技指導だけでなく、小学生のものの見方や考え方の視野から、学ぶ良い機会として取り組む。