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ごあいさつ


神戸市立六甲アイランド高等学校のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
 本校は、平成10年に、県下初の全日制普通科総合選択制高等学校として開校し、平成17年に全日制普通科単位制高等学校に改編されました。1年次では基礎的な科目を中心に学習し、自分の将来の夢を実現させるために必要なことを「進路プランニング」の授業で学びます。そのための数多くの学習プログラムを用意しています。これらの取組によって、2年次から所属する「社会科学系」「国際人文系」「総合科学系」「人間科学系」「ビジネス系」「情報科学系」「芸術系」の7つの系を決める準備をします。2年次・3年次では系ごとに「進路プランニング」を引き続き学習し、より細やかな進路学習や、さまざまな系活動によって進路実現のための実践力を養います。

平成23年度には、1期目の文部科学省認定の「スーパーサイエンスハイスクール」(SSH)の指定を受けました。平成29年度には2期目の指定を受け、向こう5年間SSH校として取り組みを推進しています。2期目では1期で取り組んできたことを基礎に、国際都市、先進医療都市として発展してきた神戸市にある企業や大学などの「多彩な知の資源」を最大限に活用した探求型人材の育成に取り組んでいます。

部活動は、運動部・文化部ともに活動が盛んで、毎年、全国高等学校総合体育大会や全国高等学校総合文化祭に出場・出展を果たしています。ホームルームとはまた違った仲間づくりを通して高校生活を豊かなものにしてくれています。

今後もホームページに、日々の学校生活を掲載してまいります。これからもご覧いただき、本校の教育活動に温かいご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。   

 


                  
                                                                       

校長 山根 修
                                                                                                 
 

令和元年度 六甲アイランド高等学校創立記念講話

 

令和元年度 六甲アイランド高等学校創立記念講話


 みなさんおはようございます。今から令和元年度、六甲アイランド高等学校創立記念講話をいたします。


みなさんは毎日、授業で教科書の内容を学んでいますね。自分達が毎日学んでいる教科書とはいったい何であるかをじっくりと考えたことがあるでしょうか。

教科書は正式には教科用図書と言い、義務教育や高等学校などで児童・生徒が用いる教科用として編修された図書ですが、私はここでみなさんに教科書の定義を話したいわけではありません。私が話したいことは、教科書がそもそも何であるかということです。

小学校からずっと身近にある教科書を、もし一言で表現するとしたらみなさんはどのように表現しますか。私は教科書とは「文化遺産の集積」だと考えています。人類の歴史の中での偉大な発見、発明や文物などが、網羅されているとてつもない「知識の集合体」です。偉大な先人たちの発見、発明、創作によって生み出されたものが最も効率よく整理されています。何百年、何千年という気が遠くなるような人類の歴史の中で、発見、発明、創作された第一級のものばかりです。

例えば高等学校の物理で習う運動方程式F=maという公式です。Fは力、mは質量、aは加速度のことです。力は質量と加速度を掛け合わせたものということです。この公式はニュートンの第二法則とも呼ばれています。ニュートンは1643年にイングランドに生まれ、ニュートン力学を体系化し、万有引力の法則を発見し、光のスペクトル分析など数多くの業績を残した天才物理学者です。ニュートンという天才物理学者が出現するまで、力は質量と加速度を掛け合わせたものということを、人類は誰一人知りませんでした。もしかすると、それに近い認識をもっていた学者はいたかもしれませんが、公式としてあらわしたのはニュートンが初めてでした。ニュートンの運動法則は今でこそ当たり前のこととなり、多くの人が知っていますが、このF=maという公式がニュートンという天才物理学者を通して我々人類の前に現れなければ、その後の産業革命もなかったかもしれません。

私が今話したニュートンの運動法則はほんの一例ですが、それぞれの教科で第一級の重要なことが教科書には書かれているのです。教科書に書かれていることを学ぶことで、人類何千年何万年の文化遺産を受け取っているのです。ただ、教科書はある意味では冷凍状態ともいえるでしょう。しかし、先生の教えや自分自身の思考作業を通して冷凍状態のものを解凍することで、そのすごさが伝わってきてきます。この解凍作業こそが勉強と言えるのではないでしょうか。例えば先ほど話したF=maという公式ひとつをとっても、本当にそのすごさがわかれば「なんてすごいんだ!」という感動がうまれ、学ぶ意欲になるのだと思います。学校とは広い意味での文化遺産継承の場です。みなさんは先人たちが後世に残してくれた文化遺産を享受できる立場にあるのです。その文化遺産をしっかりと相続してください。

本校は赤塚山高等学校と神戸商業高等学校を再編し、神戸市の先進的取組校として平成10年4月に開校し、今年で22年目を迎えました。その源流をたどれば明治45年創立の神戸市立第一高等女学校と大正12年創立の第三神港商業学校との100年以上の歴史を有する学校でもあります。多くの先輩方の努力とみなさんの頑張りで、去年の高校入試でも兵庫県下トップクラスの高倍率の人気校になっています。先日、「2019年入試を振り返る!ユニバプレス」という大学進路雑誌の6月号に、この10年で北陸・近畿で伸びた高校としても掲載されました。 

今、六甲アイランド高等学校は平成の取り組みを土台にして、様々な面で上昇気流に乗っています。上昇気流に乗った六甲アイランド高等学校の、新たな令和の歴史を作っていくのはみなさんです。先人の思いをしっかりと受け止めて、これからも日々励んでいきましょう。

 

令和元年7月10日


                                                                                                                               

神戸市立六甲アイランド高等学校長

山根 修


 


 

平成31年度 入学式 校長式辞

平成3148()入学式を挙行し,22期生400名を迎えることができました。

 校長の式辞は次のとおりです。

 茅渟(ちぬ)の海に吹き渡る風にも、春の暖かさを感じる今日の佳き日に、神戸市教育委員会今井委員様をはじめとして、多数のご来賓、保護者の皆様のご臨席を賜り、第22回入学式を挙行できますことを厚くお礼申し上げます。


 ただ今、入学を許可しました新入生の皆さん。力を尽くして狭き門より、ここ六甲アイランド高等学校にご入学、誠におめでとうございます。教職員を代表し、心よりお祝いを申し上げます。

 平成の御代から令和へと引き継がれる、まさに時代の分水嶺に入学された新入生の皆さん。諸先輩方が築いてこられた平成の六甲アイランド高等学校を、さらに輝く令和の六甲アイランド高等学校へと歴史を刻むのは皆さんです。そのような歴史的な年に新たに本校の一員になられた皆さんに、期待することを二つ述べたいと思います。


 まず一つ目は、高校三年間で読書習慣を身に付けることです。読書は勉学の基本であり、人間修養の土台でもあります。読書によって身に付けた豊かな語彙力は、深く厚みのある思索を可能にします。自分では思いもよらなかった考え方や表現、生き方に接することで、多面的で大局的な視点を養うことができます。また、国語の力のみならず、理数も含めて全教科の基礎となるのです。

 最初は一つの点が二つの点となり、その点と点がつながり線となっていきます。またその線と線がつながり面となり、面と面がつながり立体となっていくのです。日進月歩の世の中では、生涯にわたり学び続けることが今以上に大切になります。今から三年間で身に付ける読書習慣は、生涯学習を支える土台となるでしょう。生涯にわたり、学び続け成長し続ける人になってください。


 次に二つ目は、身近な人に感謝することです。身近な人が自分にしてくれることが、身近すぎて当たり前だと思っていないでしょうか。朝、目が覚めると食べるものがあること。夜、暖かい布団の中で眠れること。こうして高等学校へ通えること。これらは決して当たり前のことではありません。有り難いことなのです。

 息を三十秒間止めただけでも空気がどれだけ有り難く、正常な心肺機能がどれだけ有り難いかが実感できます。生きている、健康である、普段当たり前だと思っていることだけでも、そこにはただごとではない幸せがあります。

 人間は自分が恵まれていることに案外気付かないものです。同じものを見ても、不平不満の目で見れば石ころになり、感謝の目で見れば、かけがえのないものになるのです。不平不満が頭をもたげてきた時に、自分は今、感謝の気持ちが足りないのではないかと自問自答する習慣を身に付けてください。その習慣を身に付ければ、自ずと円滑な人間関係を構築することができ、人との絆を深めていくことができるのではないでしょうか。

 人間社会で大切なことは、コミュニケーション能力です。そのコミュニケーション能力を伸ばし磨く場は、最初は大きな舞台ではありません。まずは一番身近な家庭であり、いつも通う学校です。自分が関わる身近な社会の中で、ささやかなことにも感謝できる豊かな感性を培い、感謝の気持ちを言葉にして伝えることができ、笑顔で接することができるようになれば、三年後には人間的にひとまわりも、ふたまわりも成長しているでしょう。根を切ると木は枯れます。自分の根である身近な人達を大切にする人になってください。

 私は皆さんの入学に際し「高校三年間で読書習慣を身に付けて、生涯にわたり学び続け、成長し続ける人になってほしい」、「身近な人に感謝して、人間的に成長してほしい」と、二つの願いを述べました。どうか心に銘記して、これからの高校生活を過ごしてください。


 保護者の皆様、お子様のご入学、誠におめでとうございます。私ども教職員一同、この喜びを共にすると同時に、その責任の重さに身が引き締まる思いです。今後、本校教育へのご理解とご協力を賜りますよう、何卒よろしくお願いいたします。

 新入生の皆さん、今までの自分よりも、成長した自分になろうと本気で考えて、高校三年間を過ごせば、必ず成長できます。今日、この瞬間から、心のスイッチを入れて、しっかり見ることを意識し、しっかり聞くことを意識し、しっかり考えることを意識して、二度とない今という瞬間を大切にしてください。

 皆さんの目の前には、前途洋々たる未来が広がっています。文部科学省認定スーパーサイエンスハイスクールの、ここ六甲アイランド高等学校で、皆さんが充実した高校生活を送ることができることを心から願い、私の式辞といたします。

平成31年4月8日


                                                                                                                               

神戸市立六甲アイランド高等学校長

山根 修