住吉川河口にくる鳥

 
 沖に埋立地をひかえた神戸の河口部は、波の静かな入江のようで、冬鳥であるホシハジロやヒドリガモ、ユリカモメなどが群れとなってプカプカと浮かんでいるのをよく目にします。カルガモやサギのなかまのような留鳥は年中水ぎわで見かけます。

 ここ住吉川河口にくる野鳥を2、3紹介します。


写真523 ヒドリガモの群れ
12月、住吉川河口
写真524 ダイサギ
11月、住吉川河口


 ■ヒドリガモ
 河口から100m前後の上流域で群れています(写真523)。雄は額から頭のてっぺんまではげているのですぐ分かります。泣き声は「ピィユー、ピィユー」と甲高く響きます。繁殖はユーラシア大陸の北部です。


 ■ダイサギ

 サギのなかまではアオサギについで大きな体をしています(写真524)。ダイサギの2/3ぐらいなのはコサギです。以上は住吉川の河口近くではよく見かけますが、群れはつくらず、いつも単独で餌をとります。写真のは、加えた魚を飲み込もうとしているところです。

 

写真525 カルガモの親子
6月、住吉川河口
写真526 カルガモ
11月、住吉川河口

 ■カルガモ(1)
 東アジアに分布し、日本で年中見られる留鳥です。ひなをつれた親子の姿は市街地のどこの川でも時々目にします(写真525)。そっと見守ってやりましょう。

 子連れは6月から9月にかけてよく見られるようです。


 ■カルガモ(2)

 河口のヒドリガモの群れよりはさらに上流域にのぼりヒドリと住み分けているようです。 いま、盛んにアオサをつついています(写真526)。


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