カイツブリ
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カイツブリ
 カイツブリ目
 カイツブリ科
 全長25cm程度
1979.10.6
夏羽の成鳥

撮影地不詳

 カイツブリの中ではきわめて普通に見られる種類です.神戸市では西区の田園地帯のため池に行けばよく見られます.池の中央部に集団で浮かんでいることが多いです.水生植物が密生する池の中央部に浮かぶ巣を作ります.
 写真ではカモのなかまに似ていますが,カモのなかまは多くが全長40cm以上もあるので,それよりはかなり小さいです.

冬羽,1984.12.9 幼鳥,1979.10.6
翼を小さく振って巣に風を送っている
1996.7.29,明石市大久保町
藻の多い池で繁殖,巣は浮く
1996.7.29,明石市大久保町

■北川さんの観察メモ
明石市大久保町(1996.7.29;下二枚):ヒシが一面を埋めつくしている.水面東よりカイツブリの営巣を9時ころに見つけた.約30m離れていて撮影には遠いが,これでも池岸からはいちばん近いところである.11時ころから撮影者に警戒し,卵を隠すために,つがいでヒシの葉や茎を巣の上に置きだした.白い卵のごく一部が見えていたが,それも見えなくなった.卵が白いということは抱卵期の初期であろう.卵の温度を下げるために,親鳥たちは巣の縁に外向きに立ち,翼を小さくうち振り,風を送っていた.

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