神戸の自然シリーズ8 神戸の蝶
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 51.イチモンジチョウ /タテハチョウ科


 アサマイチモンジに似るが、
  1. 前翅表面第3室基部の白斑はごく小さいか、消失する (明瞭に出る)が、同室亜外縁に表面裏面ともに白斑が現れる(あらわれても小さく不明瞭)。
  2. 前翅表面中室の白斑はごく小さいか、消失する(比較的明瞭に出る)。
  3. 前翅1b室と2室の白斑の内端を結ぶ線は後縁に対してほぼ直角である(外側にずれる)。
  4. 後翅裏面中室の細い黒条はほぼ平行である(乱れてX字型)。
  5. 後翅裏面の白帯を横切る翅脈は白色に近い(暗灰色)。
で区別できる。

 雌は雄にくらべて大型で翅型が丸味を帯びるが、その差はわずかである。アサマイチモンジと混棲地が多く、成虫の生態はきわめて近い。

 食草はアサマイチモンジより広く、スイカズラ属、タニウツギ属にまたがるといわれている。


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