神戸の自然シリーズ2 神戸のかたつむり
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専門的な用語の解説



言葉 読み方 説明
亜種 あしゅ 生物を分類する階級の一つで種より低いレベルの生物分類単位。
科・属・種 か・ぞく・しゅ 生物を分類する階級で、たとえば、神戸に多いコウベマイマイは次のように位置づけられる。オナジマイマイ科・マイマイ属・コウベマイマイ(種)。
外套膜 がいとうまく 貝類などの軟体動物に特有のもので、背側から広がって内蔵を包んでいる筋肉質の膜。貝の殻の石灰質を分泌している。
社寺林 しゃじりん 神社やお寺などのまわりの林。スギ、ヒノキ、マツ、ケヤキなどが多い。
社叢・社叢林 しゃそう・しゃそうりん 神社のまわりの植生、またそのまわりにある林。
雌雄同体 しゆうどうたい 同じ個体に雌と雄の生殖器をもっている生物体。
常緑広葉樹林 じょうりょくこうようじゅりん 秋や冬も落葉しないで年中葉をつけている森林。神戸では、アラカシ、クスノキ、シイ、ツバキなどが多く、六甲山地の中腹以下を占める。照葉樹林ともいい、温帯南部の森。
人為分布 じんいぶんぷ 人間の影響を受けて生物が分布を広げること。
疎林 そりん 森林のように木が密生しないで、まばらに生え、見通しのきく林。
地史的 ちしてき 化石や古地理などの地質学上のできごとを表現するときに使う
地方変異 ちほうへんい 同じ生物種でも産地によって少し形態が異なるものをいう。
同定 どうてい 生物の種名(その他の分類群名)を決めること。
標高 ひょうこう 平均した海面を0mとして測った高さ。海抜ともいう。日本の基準は東京湾の平均海面。
分化 ぶんか 生物が発生する過程で、細胞などが特殊化していくこと。
模式産地 もしきさんち 新種を記載・発表するときに使った標本を採取した場所をいう。
有肺類 ゆうはいるい カタツムリやキセルガイなどで、外とう膜に包まれた肺のような働きをする部分で呼吸する種類。
落葉広葉樹林 らくようこうようじゅりん 秋、冬に葉を落とす森林で、日本ではブナやコナラなど温帯北部に多い。夏緑林とも言う。
卵胎生 らんたいせい 母親の胎内で栄養分を受け、ある程度発育してから生まれるのが胎生である。それに対し卵胎生は卵の卵黄に貯えられた栄養分を使って、母親の体内で幼体が発育をし生まれてくる様式。
林床 りんしょう 森林の下に生える草や低木、菌類、小動物を総称していう。
和名 わめい 生物の日本語名で、しばしば俗称と混同されることがある。

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