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■オオイヌノフグリ
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| 早春に青藍色の花をつける |
2本のオシベが目立つ |
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オオイヌノフグリ(花期2〜4月)
2月頃から春の訪れとともに鮮やかな青紫色のかわいい花をつけます。花は葉のつけ根から細長い花柄を出し、先に1つつきます。4枚の花びらのように見えますが、花のもとのほうでくっついています。左右にのびた2本のオシベと、1本のメシベがあります。明るい日ざしのもとで花をひらき、夜は閉じる性質があります。
種子の形がハート形にふくらんでおり、犬のフグリ(睾丸:こうがん)に似ているので、この種名がつけられました。
西アジア〜ヨーロッパ原産で、明治初期、ヨーロッパから、牧草といっしょに持ちこまれたといわれている帰化植物です。
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春一番の花・オオイヌノブグリ
道ばたや水田の道などで、うすい青紫色の花の中に白い模様が、ちょうど星空の星のように見えます。この花が、春のきたことを一番先に教えてくれる花です。今回の調査で市内の全域に分布することが確かめられました。
小さな花ですが昆虫によって受粉する虫媒花です。どんな虫が花にやってくるか調べるとおもしろいです。腹が黒と黄色の縞模様のハナアブ、ヒラタアブがやってきます。オシベやメシベにとまって、蜜をなめます。そのとき、花粉が柱頭につきます。また、虫が飛び去ったあとの花の様子を見て、虫が来なかった花と比べてみましょう。虫の働きを借りなくても、花が閉じるとき、受粉ができます。このしくみがこの植物がふえていく理由です。
この草は鉢植えができるので調べてみましょう。
神戸の小中学生でオオイヌノフグリを知っていたのは8.8%でした。
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