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| 30.フタスジサナエ Trigomphus interruptus |
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| 写真2-42.北区淡河町.1991.5.6. オスの静止. |
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分布:神戸では各地に記録があり,きわめて普通にみられる止水性のサナエトンボでした.しかし最近は,あふれるほどたくさんいるようなところはなくなってしまいました.櫨谷町のある池では,1993年まで,何百という数が毎年発生していましたが,干ばつと地震でほぼ壊滅しました.六甲山からは記録がありません.北区淡河町,山田町,山の街,西区神出町,押部谷町,玉津町,櫨谷町,伊川谷町,垂水区名谷町,舞子墓地公園,須磨区多井畑,妙法寺町,車,東灘区本山町などの記録があります.
生態:春一番に羽化するトンボの一つで,4月中旬には羽化を始めているようです.羽化はよく晴れた気温の高い日にはいっせいにおこなわれるようで,山田町小河では50m2ほどの池で4月21日に100個以上の羽化殻と羽化途中の個体をみています.5月はじめには水辺にもどっているオスがみられます.
形態:腹長32〜35mm.オグマサナエやタベサナエとよくにていますが,胸の横の黒条が2本あることで区別可能です.ダビドサナエとは,オスは尾部付属器の形が,メスは腹部側面の黄色い斑紋が全然ちがうので,慎重にみればまちがうことはありません.
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