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| 62.シオヤトンボ Orthetrum japonicum japonicum |
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| 写真2-78.シオヤトンボ.北区山田町.1991.6.1. 湿原で交尾するカップル. |
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分布:本種は湿地を好む種であって,神戸では,西区の休耕田やため池から六甲山高山植物園にまで,広く分布しています.記録は,北区道場町,大池,長尾町,八多町,淡河町,山田町,西区玉津町,櫨谷町,伊川谷町,垂水区舞子墓地公園,多聞町,名谷町,塩屋町,須磨区多井畑,妙法寺町,灘区六甲山町,東灘区住吉台,本山町などがあります.
生態:春早く出現するトンボで,市内では4月16日に成虫の目撃記録があります.4月下旬ころには,オグマサナエやフタスジサナエに混じって,道路にぺたぺた止まっているのをみかけます.5月には成熟して,湿地に出現します.メスは,川の上流のほとりなどで,のんびり過ごしているのをよくみかけます.幼虫は湿地で水が流れているところがあれば,その中にみいだされます.流れのない水たまり状のところでは意外と幼虫はみつかりません.6月に入ると老熟が目立ち,筆者は7月に入ってからは成虫をみたことがありません.単独打水産卵をおこないます.
形態:腹長24〜29mm.シオカラトンボによくにていますが,小型で,つかまえて標本写真と比べればまずまちがうことはありません.
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