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校外学習の宿泊所の近くに水生植物が繁茂する池があり、安全に観察ができるの場所であるので、その観察を校外学習のメニューの一つとして考えた。そのための事前指導に位置づける授業を、理科の時間を使って行った。教材としては「原著のページ」をCD-ROMに焼いたものを使った。
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■理科学習指導案
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- 日時
平成13年9月18日(火) 9:40〜10:30
- 学級
2年1組 31名
- 場所
コンピューター室
- 単元名
「植物の生活と種類」
- 単元の目標
身近な植物についての観察を通して、生物の調べ方を身につけるとともに、植物体のつくりと働きを理解させ、植物の種類やその生活についての認識を深める。
- 生徒観
震災復興住宅を中心として街開きした神戸東部新都心の中に神戸市立渚中学校は平成10年度に新設された。現在98名の小規模校である。一人一人が地域の街づくりの一員として活動し。自分の意見が言える生徒達である。
- 教材観
渚中学校が海岸に近いため海水は見慣れているが、陸水は常時見ていない。そのため生徒達は「神戸の水生植物」のCD-ROM教材を見ると新鮮な印象を持つものと思われる。
- 本時のねらい
種子植物の根、茎、葉、花の観察を行うという目的の中で、水生植物のCD-ROM教材から種子植物の多様性と共通点を知る。
- 展開
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生徒の活動 |
留意点 |
| 導入 |
・校外学習の下見などの資料を読む(黙読、音読) |
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| 展開 |
・「神戸の水生植物」のCDでヒシ、マコモ、アオウキクサ、オオカナダモ、クロモ、マツモを検索する。 |
・コンピューターで検索できるように補助する。 |
| まとめ |
・検索した植物の写真をノートに貼り、「神戸の水生植物」のCDで印象に残ったことを文章にする。 |
・検索内容を確認し、水生植物の写真を渡す。
・感想文をノートに書く指示を出す。 |
- 本時の評価
- 琵琶湖疎水公園付近の鴨川の写真が6種類ノートに貼られているか。
- 写真を見た感想が自分の言葉で表現できたか。
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■配布プリント
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京都宿泊学習の朝の散歩で寄る鴨川の川辺で6種類の水生植物があることが確認できた。食用になる「ヒシ」、水につかったススキのような「マコモ」、水面に「アオウキクサ」、水中に「オオカナダモ」と「クロモ」と「マツモ」であった。
- ヒシは、P.17−P.28の浮葉植物のところに、
- マコモは、P.61−P.88の抽水植物のところに、
- アオウキクサは、P.51−P.60の浮遊植物のところに、
- オオカナダモは、P.29−P.50の沈水植物のところに、
- クロモとマツモも同じように、P.29−P.50の沈水植物のところに載っている。
ページ数はデジタル化した「神戸の水生植物」の本のものである。
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■授業風景
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配布されたプリントを読む生徒
資料に書かれてある内容、この授業の目標をプリントを読むことで共有する。 |
「原著のページ」を検索し、学習する生徒
原著のページには、各種の解説が書かれてあり、どういった植物であるかを知ることができる。 |
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写真を受け取る生徒たち
指示された全種について検索し、学習を終えた生徒たちは写真を受け取ることができる。 |
写真をノートに貼り整理する
自分のノートをつくることで、学習したことをまとめる。 |
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ノートが完成した生徒
この後、感想を書き、まとめを行って、全員で学習したことを確認する。 |
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■まとめ
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理科の観察は実物を直接見ることが基本である。しかし、日常生活では目にする機会が少ない。
この度事前学習としてCD「神戸の水生植物」を使った。「神戸の水生植物」のCD-ROM教材は、わかりやすい花の拡大写真などがあり、多くの写真を見ることにより種子植物のなかまの水生植物の多様性と共通点を感じ取ったとおもわれる。ディスプレイに拡大されたCDの写真の美しさに生徒は感動した。特に、水面に浮かぶ葉を水中から打ち破って咲くオニバスの花の写真は生徒にとって印象が強かったようだ。
校外学習当日は、鴨川の川辺にマコモやヒシが群生している様子を見ながら歩いた。その散歩道は琵琶湖疎水公園に近くインクラインなどが残されており、散歩道は疎水や山からの水が流れているお寺の境内を歩いた。寺の境内は、大きな樹木が繁り、その下はコケや日かげの植物がおおっていた。また、小さな川にはシダをはじめ多くの植物が見られた。
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