 |
 |
 |
| タチモ 稲美町 1984.8. |
10.タチモ
アリノトウグサ科フサモ属の多年草。水中生活するものと湿地に生えるものとがある。水中生活するものは長さ50cmになり、茎の各節から葉を3〜4枚輪生する。水中にある沈水葉はフサモに似て細く羽状に分裂する。空中葉は上部では針形で裂片はないが、下部には裂片を生じる。湿地に生える時は茎が直立して枝を出さず、高さ6〜20cmになる。雌雄異株で花は直立した茎の上部の葉腋につく。
深さがゆるやかに増す池の岸から水中にかけて群生しており、6〜8月の花期にはいっせいに開花し、雄花の白い雄しべが美しい。
タチモは立つ藻ということで茎の直立するようすから名づけられている。
|
|