神戸の自然シリーズ14 神戸の水生植物
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フサジュンサイ
オオフサモ
明石公園 1984.10.

13.オオフサモ

 南アメリカ原産の帰化植物である。フサモ、ホザキノフサモが沈水植物であるのに対して、このオオフサモは抽水植物である。前記の2種は雌雄同株であるが、雌雄異株で、日本には雌株のみが上陸している。
 神戸市の須磨寺の池で初めて発見し牧野富太郎博士が1922年に発表している。須磨の地名をとりスマフサモと命名したが、現在ではオオフサモの別名とされている。明石公園の池にも大正時代の中ごろに発見され、現在もひきつづいて生育地となっている。


14.フサジュンサイ(ハゴロモモ)

 帰化植物でカボンバ(学名の属)とよばれて熱帯魚の飼育用にさかんに販売されている。繁殖力が強く、理科室のバットの中にほうりこんでおいても十分生育しつづける。水中葉は糸状の裂片で、3〜4回分裂し茎からふさ状についている。開花するときに小さな浮葉をつける。これを見るとフサジュンサイがスイレン科の植物であることに納得がゆく。花は径1.5〜2cmの白花。加古川市の池に野生化しているものを見た。

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