神戸の自然シリーズ14 神戸の水生植物
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イバラモ

20.イバラモ

 イバラモ科(単子葉植物)に属する植物はすべて水生植物で、オオトリゲモ、トリゲモ、ホッスモなどがある。沈水性の1年草で、イバラモとヒメイバラモだけが雌雄異株であり、ほかは雌雄同株である。
 イバラモはその名のとおり、茎、葉が硬くとげがあり触れると痛い。茎は高さ30〜60cmでまばらに分枝する。地についた節から根を出す。葉は対生で、線形、長さ3〜6cm、幅2〜3mm。花は7〜9月に、葉腋につく。
 もろくて節から折れやすく、採集し、ビニル袋に他の植物とともに持ち帰ると、ばらばらになってしまい、ていねいに扱うようにしないとよい標本を得られない。各地の池に生育するが富栄養化した池には生育していなかった。
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