神戸の自然シリーズ14 神戸の水生植物
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      サタヌキモ
       下左・右
閉鎖花を茎につけている。

36.フサタヌキモ

 タヌキモ、ノタヌキモが多くの捕虫のうをつけるのに対して、フサタヌキモはほとんど捕虫のうをつけることがない。全体が緑色でタヌキモ類特有のふさふさした感じがよくあらわれ、葉は茎から3本分かれてつき、茎の中心の軸から裂片を1本出す。茎の分枝点に球状、径2mmほどの閉鎖花を1個つける。展開花はまれにしか見られない。
 全国的にみると分布が限られており、この地方には自生しているが多くない。
 タヌキモ類は食中植物として愛好家が多く、業者によって売買され、このフサタヌキモは珍しいこともあって高い値段がつけられているという。自生地も少なく、大切に保護したいものである。

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