神戸の自然シリーズ14 神戸の水生植物
  前ページへ 目次へ 次ページへ
市町名・受益面積 5ha以上 5〜1ha 1〜0.5ha 0.5ha以下 計(個)
神戸市 613 559 416 9,784 11,372
明石市 70 12 8 353 443
加古川市 180 128 31 33 372
三木市 698 269 237 238 1,442
小野市 291 56 7 60 414
稲美町 113 20 3 0 136
播磨町 12 0 0 1 13
高砂市 16 10 1 25 52
兵庫のため池誌(兵庫県)より抜すい
上記の表は神戸市のため池個数がいかに多いかを示します。単純計算すると1kuに21個のため池があることになります。しかし、市街地をのぞく西区・北区にそのほとんどがあるのが現状です。


1.ため池の分類

 池には天然の池沼、かんがいを目的として人の手によって造られたもの(ため池)、天然の池沼に手を加えた半自然のものなどいろいろあります。
 ため池として造られたものがこの地方に多く、7世紀(675年)には、天満大池(稲美町)、8世紀(714年)に入か池(稲美町)が造られたと言われます。これらの古い時代に築造された大きな池と、その後、水田の開発や疎水の通水によって次々に造られた大小さまざまな池があります。

(1)、形による分類−立地条件と堤と築き方からみる方法(北九州市、水環境保全基本調査報告による)

 FO型……自然の池で、人工の堤がないもの。
 FA型……一方に堤がある掌状のもの。
 FA’型……FAの単純な形のもの。
 FB型……二方に堤があるもの。
 FC型……三方に堤があるもの。
 FD型……四方に堤があるもの。

 形による分類では、北部の山あいにFA〜FB型が多く、中・南部にはFCないしFD型が多い。特に西区岩岡町、明石市にはFD型が多く見られます。

形による分類
(次ページへ続く)

前ページへ 目次へ 次ページへ