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神戸の野鳥観察記
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神戸市立教育研究所
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| シジユウガラ (スズメ目 シジユウガラ科) |
スズメほどの大きさの可愛い小鳥である。白い頬と腹の中央を走る太い黒線がこの鳥の目じるしである。六甲山や摩耶山では初夏になるとあちこちにこの鳥の美しいさえずりがあふれる。文字にあらわすと「チーペ、チーペ、シチピー、ツペ」とでもなろうか。数の上でもウグイスと肩を並べるのではないかと思われる。ウグイスのように際立ったさえずりでないので人に知られていないのが惜しい。
巣を樹のほら穴や石垣のすき間、ときにはスズメのように人家の屋根などに作る。変った例では郵便ポストにコケや細根を持ち込んで作ることもある。このような習性をもつ鳥には巣箱は有効で、山にかけた巣箱にはシジユウガラが一番多い。繁殖のためだけでなく夜には同じような所にねぐらをとるという。
写真は蛾の幼虫を捕えたところである。樹の害虫を食べるので森林の害虫駆除に大きく頁献している益鳥である。
冬になると群になって浅い山を彷徨し、ときには都会の緑地にも姿をあらわす。なじみ深いはずであるのに割合に知られていないこの鳥の可愛いポーズをぜひ紹介しておきたいと思い、表紙の写真にこの鳥をとり上げた。
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英語名 Great Tit
学 名 Parus major Linnaeus |
1980年5月18日再度谷にて |
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