神戸の自然シリーズ9 神戸の野草
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2.ノゲシ

キク科
4〜7日
ヨーロッパ

 道ばたや田のあぜでよく見かける草で、春先に黄色い花をつける。花の時期が長く、わずかではあるが12月頃まで咲いている。4〜7月がこの花の盛りで、ノハルノノゲシともよばれている。

 茎の先の黄色の頭状花は、舌状花からできている。花は朝開いて、夕方しぼむ。葉は軟かく羽状に切れこみ、ちぎると茎や葉から白い汁が出る。芽生えの頃、食用となる。茎は太く、中空で稜がある。

 茎を抱いている実のつけ根の耳がとがっているので、オニノゲシやアキノノゲシと区別ができる。オニノゲシは、葉がノゲシより硬く、実のふちの切れこみが荒い。

 また、茎を抱いている葉のつけ根の耳がまるくなっている。アキノノゲシは、茎が太く、中心に白いがある。

 そう果は、かっ色で横すじがはっきりしている。冠毛は、純白である。

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