神戸の自然シリーズ9 神戸の野草
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(伊川谷)
4.ウマノアシガタ

キンポウゲ科
4〜6月

 日あたりの良い野や山でよく見かける草で、光沢のある5枚の黄色い花びらを広げたさまは、あでやかである。おしべが多くあり、花びらの基部に蜜腺がある。葉は掌状で、不ぞろいなきょ歯があり、両面にねた毛がある。

 茎にも白い毛を密生する。

 果実は無毛で、両面がややふくれ、多数集まって球形の集果になる。それぞれに1個ずつの種子が入っている。この花によく似たものにキツネノボタンがあるがウマノアシガタの花の方が大きく、輝くような花びらのつやから区別できる。また、キツネノボタンの果実は平たく、先がひどく曲がっている。

 名前の由来は、葉の形が馬の足あとに似ているところからつけられた。

(伊川谷・1/7)

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