神戸の自然シリーズ9 神戸の野草
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■2.紫や青の花


25.キランソウ(ジゴクノカマノフタ)

シソ科
3〜5月

 道ばたや山のふもとに多い草で、こい紫色の唇形の花がかたまって地面にへばりつくように咲いている。

 キランソウという名は、青みの強い紫という意味で、ジゴクノカマノフタという名は、地面を被うようにはびこるのでつけられた。


26.トキワハゼ(下・右)
4〜10月


27.ムラサキサギゴケ(下・左)
4〜5月

 よく似た草で紫色の唇形の花を咲かせる。ムラサキサギゴケは、花が終わる頃から、茎の基部から長くはう枝を出すが、トキワハゼは、はい枝を出さず、花穂は直立する。常盤ハゼという意味で春先から秋まで一年中花を咲かせることからついた名である。サギゴケという名は、サギのように白い花をつけるコケという意味である。花が紫色なのでムラサキサギゴケという。春にだけ花を咲かせる。

(再度谷・1/3)

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