神戸の自然シリーズ9 神戸の野草
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29.ヒメオドリコソウ(上・左,下)

シソ科
4〜6月
ヨーロッパ

 畑や道ばたでよく見かける草で紅紫色を帯びた葉はよく目につく。下の葉には長い柄があり対生で、茎頂では柄がなく包葉になり、紅紫色を帯び、そのつけ根に淡紅色の唇形の花が数個つく。花の形が笠をかぶって踊っている踊り子に似ているところから名づけられた。

 ヒメは、小形という意味。


30.ホトケノザ(上・右)

シソ科
4〜6月

 田のあぜや道ばた、石垣のすきまなどでよく見かける草である。茎を向かい合った葉が抱くようにつき、その上に無柄の淡紅紫色の唇形の花が咲く。花の下部は、筒のようになっている。花が開くのは数が少なく、ほとんどの花は閉鎖花となって伸びないことが多い。向き合ってくっついた葉の上に咲く花の姿が仏さまの蓮華(はすの花)の座に似ているところから名づけられた。




(箕谷)

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