神戸の自然シリーズ9 神戸の野草
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34.シソクサ

ゴマノハグサ科
9〜10月

 水田や湿地に生える草で、田のあぜなどに花模様の緑色のふかふかじゅうたんをしきつめたようになる。茎の上方の葉のわきから細長い花柄を出し、うす紫色(白に近い)で筒状、先が唇形の花をつける。全体的にやわらかな草で、葉の裏面に腺点(黒い班点)がある。この草全体からシソの香りがするところから名づけられた。


35.ミゾカクシ(アゼムシロ)

キキョウ科
6〜10月

 田のあぜや湿地に生える草で、緑のやわらかな葉の間を、うす桃色のかわいい鳥が飛んでいるような感じで花をつける。花びらは5つに裂け、片側にかたよっており、左右につり合いがとれている。花が咲き終わると柄は下にたれる。あぜに広がるので畔筵(あぜむしろ)、溝辺にはびこるので溝隠(みぞかくし)といわれている。
(箕谷)
(箕谷・1/2)
(箕谷・1/2)

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