神戸の自然シリーズ9 神戸の野草
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47.ツユクサ

ツユクサ科
6〜9月

 道ばたや庭先にはえる草で鮮やかな青い蝶形の花を咲かせる。花は、朝早く咲き、日ざしがきつくなる午前10時頃にはしぼむ。
 
 花の色の鮮やかさにひかれて、押し花にと持ち帰るが、すぐしぼんでしまう。花びらは、3枚あるが2枚のように見えるのは、1枚は、の中にかくれているためである。おしべは、2本あり、仮のおしべが4本ある。その中の1本は長く、他は短い。
 
 節をもった茎は、横にはい、根元近くの節から根がでる。
朝露をおびて咲くこの花の姿が目立つことからツユクサと名づけられた。
 
 葉の表皮がはがれやすいので気孔観察によい。

 花びらのあい色は、色あせて消えるのであとが残らないところから染め物の下絵をかくのに用いられている。



(桜ケ丘・1/15
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