神戸の自然シリーズ9 神戸の野草
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55.トウバナ

シソ科
5〜8月

 野や山に普通に見られる草で、茎の先に小さな花が穂状に段になってつく。

 全体に縁っぽい感じだが、田のあぜなどにかたまって咲いている様子は人目をひく。よく見るとかわいい淡紅色の唇形の花がついている。がくが長く花はほんの少ししか出ていない。がくには短い毛がある。おしべは4本あり、うち2本は長い。葉は卵形で長い柄があり対生してつく。茎は細く根ぎわからむらがってはえ,基部は地面をはう。茎の切り口は四角で、毛がまばらについている。果実は4個の分果からなり扁平な球形で平らでなめらかである。

 名前は、花が茎の上部にかたまってつく様子が塔に似ているところからつけられた。

(舞子)

(舞子・1/2)

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