神戸の自然シリーズ9 神戸の野草
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71.ウシハコベ(上・右


72.ハコベ(上左・下)

ナデシコ科
1〜12月

 いたるところで見られる、やわらかな草である。春の七草の1つで七草がゆに入れて食べるとほのかな野の香りを味わうことができる。野菜としても幅広く使える。よく枝分かれした茎の先にかわいい小さな小さな花を1年中咲かせる。花びらは本当は5枚であるが、1つの花びらが元の方まで深く裂けているので、10枚のように見える。

 ハコベがみずみずしいやわらかさを感じるのにくらべ、すべてにおいて大形で、ごわごわした感じをうけるのがウシハコベである。ウシは、大きいという意味である。やせた土壌ではウシハコベとハコベの区別がつきにくいが、ハコベのめしべの先は、3つに分かれているのに対して、ウシハコベの方は5つに分かれている。また花びらもハコベの方は幅が狭く、先は円くないのに、ウシハコベの方は幅が広く、先が円い。

(舞子・1/5)

(舞子・1/3)

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