神戸の自然シリーズ9 神戸の野草
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74.ナズナ(上・右左)

アブラナ科
3〜5月


 日あたりのよい田畑や道ばたに多い草で春の七草の1つである。子ども達は、この草を赤ちゃんがもつがらがら(おもちゃ)ににせて遊ぶ。茎の上部に穂状に十字形の白い花をつける。茎や葉には、星状毛(星形の毛)が混生している。花が咲き終ったあと、花柄が長く伸び、三角状の実をつける。この実の様子がしゃみせんのばちに似ているところからペンペングサ・シヤミセングサ・バチグサともよばれている。名前の由来は、「なでな」手でなでてかわいがる菜ということからつけられた。昔は、日常の野菜として町中を売り歩く人がいた。


75.タネツケバナ(下)

3〜6月

 道ばたや水田など、どこででも見かける草で、食べられそうな葉と白い十字の花が特徴。花のつくりは、アブラナ同様で、身近にあり詞べやすい。花の咲く時期が苗代に稲のもみだねをまくころで、もみだねを水につける頃咲く花ということからつけられた。

(箕谷・1/5)

(箕谷・1/4)

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